吾輩はドラマなぞ見ない。

 

そんなことをするなら、外に散歩に出て直射日光を浴びて、季節の木々と花緑を楽しんだ方が、余程か楽しい。

 

今がちょうど良い季節なのじゃワイ!!

 

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 季節の変わり目のせいなのか、ゴルフ疲れなのか分からないですが、どうしようもない倦怠感に襲われました。しかし10日ほど過ぎて朝起きると、ふと体が軽く感じられました。

 

 人間とは不思議なものです、我慢し続けていると心身共に慣れてくる性癖があるようです。まあ、健康に戻る力こそが真の健康ということなのでしょう。

 

 それでは独断と偏見に塗れた春ドラマランキングです。気づいたのですが、どうやら私は昔の刺激的なドラマ好きから、温和なホームドラマ好きになってきたようです。

 

 

第1位「おいハンサム!!2」日テレ土曜11:40~

 

  3姉妹(木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈)がぶっ飛んでいて、吉田鋼太郎さんがなんとか昭和の親父を維持しようとする足掻きが、なんとも言えない味というか、昔のホームドラマの懐かしさを感じます。登場人物全てにスパイスが効いたキャラがあるのも楽しくて、心から笑える秀逸なドラマです。

 

第2位「イップス」フジ金曜21時~

 

  刑事コロンボとか古畑任三郎みたいに、最初に殺人事件の犯人を教えて、絶不調の小説家篠原涼子さんとこれまた絶不調の刑事バカリズムさんが絶妙(昔の”トリック”というドラマみたい)な会話で、そのトリックを暴いていくのです。ドラマというより台詞を楽しむ舞台劇をみているようですね。

 

第3位「9ボーダー」TBS金曜22時~

 

   「時間ですよ」のドラマみたいな銭湯が実家のホームドラマで、39歳の木南晴夏さん、29歳の川口春奈さん、19歳の畑芽育さんのラブコメです。松下洸平さんが「いちばんすきな花」と同じキャラで記憶喪失者を演じてます。どうでもいいような雑談が楽しいのです。

 

第4位「アンメット」フジ月曜22時~

 

   やはり杉咲花さんがいいです。記憶喪失(昨日の記憶が消えてしまう)の脳外科医が実際に手術をするというあり得ないドラマですが、杉咲さんの見事な存在感で全てが本当のように心に響きます。また彼女の過去が徐々に明かされていくのもシナリオとして素敵です。

 

第5位「花咲舞が黙ってない」日テレ土曜21時~

 

 今田美桜さんがシャキシャキして小気味良いです。銀行の不正を暴く臨店班として活躍します。池井戸潤さんの銀行シナリオはいつも緻密で安心感すらあります。「お言葉を返すようですが」が名台詞で何か水戸黄門ドラマを見るような爽快感を感じます。

 

 

 他には「アンチヒーロー」(長谷川博己)はシナリオはよく考えられてますが、何せ暗い。「Believe」(木村拓也)はキムタクが部長らしくないし、シャーシャンク風というのもどうも。「ブルーモーメント」(山下智久)は「コード・ブルー」風でいいのですが気象を一人で予想するのが荒唐無稽。「Destiney」(石原さとみ)は石原さんの美しさにハッとさせられますが、亀梨君は苦手です。「リベンジ」(赤楚衛二)は見上愛さんが素晴らしいが余貴美子さんの怪演に引いてしまいました。

 

 さらにNHKの「天使の耳」(小芝風花)は流石に東野圭吾シナリオ(短編だが)、「虎に翼」(伊藤沙莉)はテンポよく明るいのが好きです(朝ドラ)。

 

 桜も散ってツツジの季節でもうじき紫陽花かな?今が一番過ごしやすい季節ですね。

 

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 日本株はバブル期の389,251円を下回ってしまいました。円安と地政学上の理由です。今は短期株はこれまでの利益確定をして買い場を待っている状態です。長期株は売らないで、ひたすら5年後を待つだけです(ここで売買すると却って損をしてしまうと信じてます)。まあ年末にはすごい株価上昇を得ているとは思ってます!?