吾輩は飛行機どころか新幹線も乗ったことはない。

 

 車には少し乗ったが、気分がいいものではない。車内ではずっと飼い主に抱っこされて外も見ずにひたすら飼い主を見つめていただけじゃ。吾輩の先輩は、「いつかハワイに連れていく」という飼い主の玉虫色の約束を反故にされて、結局遠い所でさえ新幹線で大阪までしか行っていない。ところが・・

 

最近は少し事情が変わってきたかもしれないのじゃワイ!!

 

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 今年の正月は悼ましい事件が立て続けに起きました。能登半島地震とJAL機と海保機の接触事故です。JAL・海保事故ではJAL機の客・乗員は間一髪で全員無事に脱出できて、その避難の見事さが賞賛されました。一方、貨物室にいたペットは数匹亡くなったようです。それをきっかけに「ペットを機内に乗せるべきではないか?」という賛否両論の出る大議論が巻き起こりました。

 

 現在はJALは、ペットの客室内への同伴搭乗を検討しているようです。

 

 国内線では福岡の「スターフライヤー」という航空会社が小さなペットをケージに入れて横の座席に置くことを認めているようです。ただし犬でいうなら、犬アレルギーが懸念され、犬の匂いとか存在自体に嫌悪感を抱く方が一定数いらっしゃるので、犬好きの方には全く予想外ではあるものの、ペットの客室内への同伴搭乗はそう簡単でもないようです。(長いフライトならトイレも心配)

 

 国際線でも、ユナイテッド航空、ルフトハンザ航空、大韓航空では手続き・規約は知りませんが、ペットの客室内への同伴搭乗は可能なようです。

 

 いずれにせよ、私はクルミを飛行機の貨物室に入れるのは抵抗があるので、万一ハワイ行きが実現する時は、客室内への同伴搭乗しか選択肢はありません。

 

 他にも、クルーズ船もほぼペット同伴禁止なので、ちょっとした旅行でも、新幹線・電車・自動車の移動か、ペットホテルの選択が良さそうです。

 

 まだまだ、クルミには「いつかハワイに連れて行く」と約束できそうもありません。

 

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 日経平均株価はバブル期の最高値38,915円(ごろ合わせで”砂漠へ行こう!”)にあと50円という株価に迫ってました。おそらく来週には本当に”砂漠に到着”しちゃうかもしれません。本当に歴史的にも注目すべき、すごいことになりましたが、私の株はそんなに騒ぐほどには上昇していません。

 

 まあそうは言っても、少しは上がるので、その程度で十分です。この歳になって一攫千金を目指す気力は全く失せてしまっていて、大損せずに、大過なく株を運用(配当金と優待券)できれば良しと思っています。