1月2日が小雨だったので、3日に初詣をした。

 

 

 箱根駅伝の増上寺前通過時間を調べてから家を出て、増上寺に着くとまだ50分以上あるのに大勢の応援団が所々に大学名の入った大きな旗をなびかせながら道路沿いに陣取っている。活気があるので、毎年のこの風景を見るのが楽しみなのだ。

 

 私はそんな大勢の場所には並ばず、一目散にお焚き上げ所に行ってこれまでのお供物をお返しした。それからおみくじを引いたら末吉だった。昨年は中吉、一昨年は吉だったので徐々に運気は落ちているようだ。ただ相場は「今こそ動かす時」とのことで、新NISA移行の背中を押された気がする。

 

 

 参拝で100円を投じて、家内安全、病退散、健康、、とたくさんお祈りして、例年通りに賽銭箱を覗き込む。今年は不況のようだ。1万円札がなく5000円札が1枚だけで他は1000円札だった。これは昨年より悪い、物価上昇が給料を抑え込まれている庶民を嘆かせているようだ。

 

 そして増上寺前に並ぶこと30分で箱根駅伝復路先頭の青学の選手が走り抜ける(結局青山学院大学が優勝した)、道路側からの応援団の歓声が高々と響く、箱根駅伝の醍醐味だ。正月らしい若い息吹を感じて気持ちがいい。

 

 

  帰りに新宿西口に行って、馴染みの中古ゴルフクラブ店でゼクシオ12を買おうとしたら(多分5万円以下のはず)、正月休みだったのでがっかりする。

 

 やはり、今年は末吉だと痛感!!

 

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 明日の大発会も多分暴落から始まるのだろう(能登地震、JAL羽田で衝突事故)。親鸞の「地獄は一定すみかぞかし」を五木寛之のように肝に銘じて、今年も覚悟を持って生きなければならないようだ。

 

 今を生きるしかない!「我あり、ゆえに我思う」と念じて。