我輩は運が強い方じゃ。

 

 何よりのんびりした飼い主たちに巡り会えて、散歩もドッグフードもトリミングも充実して風呂にも入れるし、遊ぶのも楽しい。たまに買ってきた宝くじを当選確認する時になって、しつこく舐めさせようとされるのは迷惑じゃが、外れても我輩のせいではない。

 

三食昼寝つきは応えられないのじゃワイ!!

 

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 病院で診察待ち中は、時間が長くかかるので、トイレに行きます。すると掃除のおばさんがいます。検尿を済ませて、本を数時間読んで待っていると、またトイレに行きたくなります。腎臓が悪いのか頻尿気味です。するとまた、違うおばさんがトイレの掃除をしています。午前中に診察を済ませて昼食後に別の診療を待っているときに、また小用を足しにいくと、おじさんが「清掃中」の看板を立ててトイレの掃除をしています。これほど清掃中に出くわすと、清掃員の方には失礼ですが、流石に運が悪いと感じます。

 

 そういえば、昨日吉祥寺に出かけた時もトイレで、清掃員のおばさんに会っていたのを思い出す。病院の診療2つをようやく終えて、帰りの駅のトイレに入ると、なんとまた清掃中だった。「ついてない」と確信する。

 

 電車に乗って座れる席を見つけて座ろうとすると、ドアが開いてすぐに若い女性が入ってきて、寸での差でその席に座られてしまう。そして、ようやく座れたら隣に大男が2人座って肘が当たって窮屈な思いをさせられる。「ついてない」。

 

 駅に着いてふと見ると、乗るはずのバスが出発するのが見える。電車が少し遅れていたのだ。「ついてない!」。

 

 こうやって運気というものは尽きていくのだと悟りました。実は今年始めに厄時があってから、今年は、いいことが立て続けに起きていました。

 

 ひょんなことから相方が娘と海外旅行に行けたり、慶時があったり、私は麻雀で大三元を上がって好成績を残し、懸案の伊勢神宮巡りと志摩観光ホテルで英虞湾夕陽を見ながらの夕食を食べることができました。コロナは五類化して、宴会も結構増えて、久しぶりに大勢で和気藹々と過ごすことができるようになりました。。。。。

 

 でも人生には上り坂と下り坂があり、大抵は相殺されるものです。この半年間の幸運というか強運は、そろそろ終わりを迎えたのだと悟りました。この先は多少の不運に見舞われるのかもしれませんが覚悟はできています。それもいつかは相殺してくれる幸運がまたやって来るのだと、長年の経験で楽観できるようになれました。

 

 それに、ひとつだけ、いいことが残っています。夏にサマージャンボ宝くじを買って、まだ当選確認していません。来年の1月の3日に正夢(一富士、二鷹、三茄子)を見て当選確認するつもりです。私は宝くじの当選発表は全て半年は見ないで、「もし当たったら、どうしよう?」と半年間も妄想し続けているのです。半年経って外れても、十分に3000円(実は2700円)楽しめたと毎回満足できるのです。

 

 あとは紅白歌合戦の観覧にも、運気が下がる前にWEB応募したので、ちょっぴり期待しています!?

 

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 株も上がったり、下がったりです。でも少し売買のタイミングを、工夫したら”小銭”は儲かるようです。まず、ひたすら底値がくるのを待って、反発しそうな大型株を買う。そして儲けが5〜10%程度を超えたら1日後でも目をつぶって売る(売買手数料と税金以上の儲けを確定)。不運にも下がる時は、決して売らないで3年は待つ。さらに、その売買のお金は株価が半分になっても涼しい顔をして何もしない(売買しない)で3年放置できる金額であることが大前提。こうすれば儲けは少ないですが、キャピタルゲインの損失は結構少なくできて(儲かる時もある)配当でも儲かります。

 

でもまあ、これは私がリタイアした時からの話ですので、まだまだ試練(大不況・ブラックスワン)が待っていそうです。 

 

 運は相殺されるものなのですから!?