我輩はカウチポテトなぞせぬ。
テレビを見るなぞ時間の無駄じゃ。そんなものは見ずにのんびりと瞑想している方が、ずっと人生に有意義じゃ。どうして、そんなに無駄なことで、自分を忙しくさせるのが好きなんじゃろうか？
暇つぶしで楽しめるわけはないのじゃワイ！！
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私の部屋にはテレビがありません。
テレビがあると、どうしても、つけっぱなしにして、怠惰な時間を過ごすことが多かったと反省して、敢えてテレビを無くしたのです。昔はガラケーにテレビ機能をつけたり、パソコンにテレビ用アダプターをつけたりして、結構なテレビっ子でした。
当時、観ていたものは、バラエティー、お笑い、スポーツ、ドラマが多く、ニュースは少しだけでした。ニュースは新聞や雑誌で知るものだと思っていたのです。
それがリタイアすると、テレビは食事中にリビングで見るだけになりました。それもニュースしか見ていません。必然的に、相方との会話も世間話かニュースの話題に絞られてきます。
外出時は別として、私は自分の部屋に入るとパソコン（スマホも少し）か読書か居眠りしかしません。パソコンではいろんな情報を仕入れたり、LINEやらメールで繋がると共に、損しない程度に「株」を楽しんでます。そして、やはりテレビを見たくなります。でも部屋にはテレビはありません。
スポーツはWOWOWがパソコンで見れるので、話題の試合があるときは、ゴルフ、MLB、テニス、ボクシングをよく見ています。ちなみに最近の高校野球も、バーチャル高校野球（Net配信）で気になる試合は見ています。（まあWOWOWでなくても、NetflixでもAmazon primeでもDisney plusでもいいのでしょう）
大好きな将棋は、abemaTV（名人戦他）とNHKプラス（NHK杯）で見ています。昔はテレビで将棋なんか放送できるのかと思ったのですが、女性棋士との対談を交えたプロ棋士の解説、昼食、夕食の紹介、各棋戦の状況紹介で、うまく何もない長考時間を楽しく埋めてくれます。麻雀もMリーグだけは、abemaTVのお世話になっています。
そしてドラマはTVerで十分です。TVerのおかげで、ほとんどのドラマはテレビで録画したのと同じ状態になり、1.5倍速で見たり、字幕を入れたりして見ています。ドラマ好きには本当に便利な機能で感謝しています。
考えてみたら、昔はテレビで、よく見ていたバラエティー、歌番組、お笑い、そして22時以降のニュースは全く見なくなっていました。つまり昔のテレビを見ていた時間は半分か1/3にまで短縮されてしまったようです。
私の部屋にテレビを無くしたことで、いわゆる、私にとっての”無駄な時間”は大幅に短縮されたのです。代わりにyoutubeやSNSの無駄な時間が増えた気がしますが、ざっくりとした印象では、「総合的には読書の時間や、考え事をする時間が増えた」ので良かった気がしています。
そういえば、音楽をゆっくり聴く時間がなくなった気がします。オーディオシステムも古くなってしまったので、捨ててしまったのです（レコードもCDもカセットも不要）。音楽もyoutubeで聴けるので問題はないようです？むしろPVも見れますので、トントンなのかもしれないですね。（私はイアホンが嫌いなので、Apple MusicとかSpotifyは聴きません）
まあ、これからは老眼が進むので、音楽とラジオ（radiko)を聴く機会がどんどん増えてきそうです。
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しかし、有益なニュースが枯渇しています。ネットでSFの治安問題をいち早く知り、アファーマティブ・アクションが一部違憲、６０兆円の米国政府の教育ローン補償が違憲、BIGモーター問題の本質、マイナナンバーカードの問題の本質等々、、、テレビではわかりやすく、納得できるように、説明してくれないことが多くなりました。何か歯切れが悪い説明ばかりです。日本のテレビには言論の自由はないようです。民放テレビはCMスポンサーに忖度、NHKテレビは政治家に忖度し過ぎている気がしています。気のせいならいいのですが。