我輩はゴルフなぞせぬ。

 

止まったボールを打ちにくい棒で打って、挙げ句の果てに小さな穴に転がせて入れる遊びが、スポーツと言えるのか?大抵のスポーツは50歳程度でやめてしまうが、ゴルフは100歳まで続けられるという。

 

そんなものは、ただのゲームなんじゃワイ!!

 

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 私も若い頃はゴルフなんてスポーツでないと馬鹿にしていて、汗を多く流すスポーツをやってました。ラグビー、テニス、スキー、野球とかで楽しんでいました。それが、たまたま米国にいた時に、お付き合いでゴルフをせざるを得なくなり、渋々やっていました。そして日本に帰っても、渋々お付き合いでゴルフを時々やっていました。

 

 そして体を悪くして、現在、病弱で高齢の私でもできるスポーツはゴルフだけになってしまったのです。病気になって歩くのが遅くなって、運動不足になるので、一度は全て捨ててしまったゴルフ道具ですが、リタイアした年に、7年ぶりに初心者用ゴルフ道具で買い直して、再びゴルフを始めました。

 

 本当に久しぶりのゴルフでしたが、事前に練習したので120は切ったのです。その時は「また昔のように100を切って、のんびり楽しもう」と軽く考えていました。それから8年過ぎましたが、まだ100を切れないのです。

 

 まず最初は、スコアが悪くなったのは、病弱になったせいだと考えて、打ちっ放し練習場で多くのボールを打って、ゴルフで使う筋肉を鍛えました。しかし、これは全く効果がありませんでした。これを5年程度は続けたのですが、むしろ、スコアは寄る年波に負けたのか、悪くなる一方でした。

 

 次に、若い頃の上半身だけで打つスウィングでは、もはや筋力がないので限界なのだと悟って、基本に忠実に、ゴルフシミュレータを使いながら先生に教えてもらって、スウィングのフォームを改造しました。でもこのフォーム改造は、高齢になってからの練習ではなかなか体得できないので、もう3年近く過ぎてしまいましたが、8年前のスコアに戻れた程度で、いまだに100を切れないのです。

 

 最近は「何かがおかしい」と思うようになりました。病弱なので、同年代の仲間にドライバー飛距離で負けても仕方ないのですが、アイアンもアプローチも負けてしまうのです。少なくとも8年前はアプローチのスキルでは仲間を上回っていたのですが、おかしいのです。どうやらフォーム改造で改悪してしまったようなのです。

 

 仕方ないので、これは反復練習しかないと、ショートコースを回り続ける全習法によって、ようやく、なんとか改造フォームを体得できそうです。でもそれができても、100を切れそうにないと思い始めました。何故か?

 

 持久力がなくなっていたのです。楽に米国で100を切っていたときは、2人乗り乗用カートでフェアウェイに乗り入れてほとんど疲れませんでした。しかも、フラットなコースが多く、左右に振れてもOBもなくカートですぐに隣のコースから打ててました。考えてみれば、健康な時でも、日本のように山谷が多く、OBも多い狭いコースでは100を切ることはなかったようだと思い出しました(昔は、それほどゴルフスコアにも興味がなかったのです)。

 

 多分、昔よりはゴルフの技術は格段に上手くなっていて、病弱でなければ、健康な時ですらできなかった、日本のゴルフ場で100を切ることが可能となっていたのです。そうです。”疲れなければ”、もうすでに100を切る実力はついているのだと思い至りました。

 

 ということで、カート道を走る乗用カートではなくて、乗用カート(できれば2人乗りカート)がフェアウェイ乗り入れ可能のゴルフ場でプレーすれば100を切れそうなのです。

 

 これは妄想??かもしれませんので、早くそんなゴルフ場でプレーしたいものですが、早くても11月になりそうです。それまでは、、、100を切るのは無理なようだと諦めてます。はい。

 

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東京のコロナ感染者数(モデルナ社データ)は漸く1万人を切ったようです。あとは酷暑(35℃以上)さえ収まれば、巣ごもりから解放されます。そろそろゴルフ練習再開できそうです🎵