我輩は夏は嫌いじゃ。
散歩は少なくなるし、部屋はずっとエアコンなので調子が狂ってしまう。楽しみのテレビもつまらぬ高校野球の試合ばかり見させられてしまう。まあ、しかし、、、
ドラマよりは、マシなんじゃワイ！！
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酷暑とコロナで巣ごもりして１週間以上経ちます。読書もyoutubeも甲子園も飽きて、ゴルフ番組やらドラマを見るしかありません。こんなに困ったことは久しぶりで、メールやらLINEやらで無駄話をしながら過ごしています。でもあと少しで外出できそうです。そうなったら、結構予定が詰まってますので、運動不足が心配です。
では独断と偏見のドラマの寸評です。
第1位 「VIVANT」 TBS 日曜 21時
モンゴルロケの迫力、堺雅人、阿部寛、二階堂ふみの濃い演技で引っ張られ、ついに松坂桃李まで登場して、役所広司も期待です。また何と言ってもシナリオが素晴らしいです、流石に「半沢直樹」のディレクター福澤克雄さんの脚本だと感服。乃木の二重人格風キャラ、別班の存在、テロ対公安の戦いとか驚きと興奮の連続でハリウッド映画並みのエンターテインメントです。
第2位 「ばらかもん」フジ水曜 22時
書道、五島列島、杉野遙亮の爽やかさで、のんびりと見てしまいます。なんでもない日常が本当に繊細な感覚で描かれていて癒されています。また毎回出てくる習字が本当にその回のイメージを見事に表現しているのに驚かされます。書道の勉強になっている満足感もあるかもしれません。
第3位 「こっち向いてよ向井くん」日テレ水曜 22時
赤楚衛二、波瑠さんの嫌味のないさっぱりした演技で、サバサバと語られる恋愛に関わる心理分析が秀逸です。しかも最初は赤楚君の男性目線で描かれ、最後に女性目線の種明かしがあるのも、これまでのドラマとは違う新しい楽しみ方があります。何となく推理小説ドラマを見る雰囲気になってしまうのです。
第4位 「シッコウ!!」テレ朝火曜 21時
伊藤沙莉さんが素晴らしいです。何だかわかりませんが、彼女の表情を見るだけで楽しめてしまいます。織田裕二さんも踊る大捜査線の衣装で、執行官を好演していますし、犬もこじつけがましいですが、そこそこ出てくるので満足度が上がってます。
第5位 「ハヤブサ消防団」 テレ朝木曜 21時
横溝正史の「犬神家の一族」のような集落のホラーミステリーです。原作が池井戸潤というのも驚きです。そして中村倫也さんが本当にいい演技をしています。村人との微妙な関わり、疑念を持つ時の食い込み方とかは親近感が湧きます。なぜか、リアルな雰囲気というか臨場感がすぐに漂ってくるのです。
他には、評判は悪いようですが”これぞ月９”の「真夏のシンデレラ」は湘南の海を見れるだけで満足です。「転職の魔王様」も少し中途半端な魔王ですが、小芝風花さんを見るだけで十分です。また「18/40」も深田恭子さんのご機嫌伺いみたいな感じで見ていますし、キュレーターが話題なのも嬉しいです。「最高の教師」は以前の３年A組よりも暗くて陰湿な感じがしますので見辛いです、教師は3年A組のように若い正義感ある男性教師なら良かったかな。「CODE」は暗いし、「何曜日に生まれたの」は題材が暗そう（私は日曜日生まれです）。
まあ、この夏は甲子園とこんなドラマで乗り切れそうです。
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株は夏枯れです。当分おやすみした方が、怪我しなくて良さそうですね。