暑い時は外に出てはいかん。

 

ぐうたらは一歩も外に出ぬことを決め込んでおる。今は37℃じゃ。体温より高いので、服を着た方が涼しいということになる。

 

空は真っ青で、眩しいくらいの晴天なんじゃワイ!!

 

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 まあ、私は若い時は、40℃の実験室に篭ったり、米国で50℃近い時にゴルフをしたりしてました。ゴルフは流石に3ホールしか回れませんでしたが、いい記念にはなってます。その猛暑の場所に1週間も滞在して、最初はコーラを飲んでいたのですが、それも甘くて飲めなくなり、最後は塩を舐めながら水を飲むということになりました。若くないとできない楽しい思い出です。

 

 今じつに、37℃もしています。危険な暑さで熱中症になるリスク大です。それでも家の中から青空を見ていると、素晴らしい天気だと思います。エアコンと扇風機をかけているので快適な室内だからこそ言えることですが。

 

 仕方がないので、PCで将棋を指したり(初段に勝利!)、麻雀をしてみたり(国士無双を上る!)するのですが、疲れてきて、音楽(youtube)やラジオ(radiko)を聴いてます。

 

 渡辺真知子さんの懐かしいトーク、サザンオールスターズの新曲「盆ギリ恋歌」は心に刺さりました。それでも飽きてきて今度はこのブログを書いています。

 

 BGMにスロージャズをかけて、PCでは先日行った南フランスの写真のスライドを見ながら、アイスコーヒーを飲んで、ボヤーっとしていると、徐々にアルファー波が出てくるのを感じます。

 

 こんなとき、昔の人はどうしていたんだろうかな?

 

 母はエアコンもない時に、お風呂場に水を張って、風呂場で涼んでいました。私は子供だったので暑さなんか気にしないで(当時はせいぜい30℃程度)汗を掻きっぱなしで、ランニングシャツと半ズボンで野球とかの遊びで飛び回っていました。熱中症という言葉すら聞いたことがなかったです。猛暑の夏の甲子園でも選手も観客も暑い暑いと言いながらその暑さを楽しんでいました。みんな元気だったのです。しかも高齢者といってもせいぜい寿命が70歳程度で非常に少なかったので、年寄りの健康の話題はなかったようです。

 

 今は4人に一人が高齢者で平均寿命は80歳を超えています。新聞、テレビもそういった人々に熱中症への注意を呼びかけるのは必然なのでしょう。確か、昭和の時代の後半くらいに、健康の極みとも言える、甲子園児とか国体出場選手が大会委員長の長い長い挨拶の時に、暑さで倒れたのが話題になりました。その付近を潮目として、光化学スモッグが出てきて熱中症が話題になる時代に変わってしまった気がします。

 

 私は今でも地球温暖化には半信半疑です。

 

 ゴア元米国副大統領の「不都合な真実」(2006年)、マイケル・クライトンの「恐怖の存在:State of Fear」(2005年)が対照的でした。クライトン氏の小説の後書きを記載して、今日のブログは一旦終わります。

 

 

「STATE OF FEAR」のクライトンの後書き


「君はCO2がどれほどあるのか考えてみたことがあるのか?」

 

 例えば、大きなアメリカンフットボール場 の全体を大気全体として説明してみよう。ゴールから20ヤードラインまで戻る割合はCO2でなくて窒素だ(空気の78%は窒素)。

 

   では その20ヤードラインから境界の石膏の白線までがCO2なのか?     否! 酸素である(空気の21%は酸素)。

 

   では 白線の幅分の、たったの10cm程度がCO2なのか? いやいや、それはアルゴンだ(空気の1%はアルゴン)。

 

 そして白線の端っこの、わずか1cm程度がCO2であり、そのCO2レベルが数mm変化したというので、地球温暖化が生じるというのが 現代の科学なのだ。

 

「聡明な諸君! それでもあなたは地球温暖化を信用するのですか?」

 

 尚 この小説では 莫大な資金で 科学者、政治家をいろんな会議体に招待して情報を集めて議論させ世論を操作して地球環境問題を作ってしまい、その地球環境対策をビジネス化して巨万の富を得るという何とも言えぬストーリーでした。

 

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 2015年国連で採択されたSDGs17項目は、2017年ダボス(経済)会議で加速されて今日に至ってます(SDGs関連株まで出現)。同様な傾向ですね。