
我輩は傘など使ったことがない。
雨が降るときは外に出ないし、散歩中に雨が降りだしても
慌てて帰れば そんなに濡れることもなく風邪もひかない。
しかし飼い主達は なぜか雨が降ると傘を使うので
結構大変なようじゃ。
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急に雨に出くわしたので仕方なく駅前で400円のビニール傘を買った。
60cmで大きめで ファミマより50円安く、100m離れた店より
20円高かったし、ジャンプ傘なので100円高い。
見事な経済原理で成り立っている。
傘は 奈良時代以前に日傘として輸入されており 日本人は
雨傘の習慣がどこでついたのか不明だ。少なくとも江戸時代は
「月様 雨が、」「春雨じゃ濡れていこう」という月形半平太の
( 旗本退屈男の早乙女主水之介ではありません )
新国劇の名台詞があるので雨傘の習慣は根付いていたようだ。
米国ロサンゼルスにいたとき雨は1年に1~2日しか降らないので
周辺の米人全てが”半平太”みたいなことを言うので
つい失笑したことがある。
日本人が雨傘に慣れるまでは笠とか蓑が主流だった?
のではないかと思う。
番傘は小さいとき見たことがあるので
やはり江戸時代からではないか?と勝手に思っている。
傘の革命は
日傘 → 雨傘 → (折りたたみ傘、ジャンプ傘)→ ビニール傘
という推移かと思う。
「 確か ビニール傘は 100円だったはずだ! 」
(100円ショップでも売っていたのを見ている)
しかし今日は どう頑張っても
200円が最安値で品質が悪そうな小さなビニール傘だった。
ビニール傘は日本人が作ったようで、廉価版傘となり
あの折りたたみ傘のシェアを食ってしまった。 今日も折り畳み傘は
申し訳なさそうに 550円で売られているのを見てしまった。
現在は殆どのビニール傘は中国製で、しかも強風の中 傘のなかを
透けて見える特性があるので 傘で顔まで覆って前進できた。
布傘ではこんな芸当は絶対にできない。
しかも廉価なので使い捨て傘としても使える。
私は 数本のビニール傘を電車のなかに置き忘れてしまっている。
では ビニール傘の次に出る革命的傘は 何だろうか?
" カッパではないか? "
撥水性と快適性を両立させて安価な素材が
もうできているのではないか?
不足しているのは ただひとつ
ファッション性(カルチャーに無理やりしてしまう行為)だ。
Lady Gaga とか チャン・グンソクとかに カッパを着せて
原宿あたりを歩くシーンをTVで1ヶ月流せば カルチャー化できる!?
ちなみに私は とっくの昔に 自転車では カッパ です。