
SFというのは確か Science Fiction つまり科学小説という意味
らしい。飼い主は このSFが大好きだったようじゃ。
しかし 「SFとは何じゃ?」と 聞かれるとさすがの飼い主も
答えることができないという。
SF小説は多くあったようじゃが 飼い主はほとんど読んでおらん。
漫画、アニメ、映画でSFを大いに楽しんできただけなのじゃ。
まあ「日本沈没」を SFというかどうかは分からぬが
その作者が亡くなった。
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小松左京さんが亡くなった。
私は 彼の作品は 「さよならジュピター」 しか読んでいない。
勿論 映画・テレビさらに短編小説とは結構出会っているのだが
内容も題名も忘れてしまった。
逆に言えば 私の中では 「さよならジュピター」は 少し驚きの
小説だったのだ。 とにかくスケールが大きく 荒唐無稽ではなく
科学風だったのだ。これまでの日本SF小説のイメージを変えたのだ。
たしか 結びの言葉として小松氏の思いが書いてあり
「日本のSF小説を世界的レベルに引き上げるため、
SF仲間と討論しあって作り上げた、、、」みたいな内容だったと思う。
その通りだった。 あの木星にいた謎の宇宙船の”存在”とラストの
まとめ方には どきどきして読んだ記憶があり、しばし興奮状態
となって余韻が長く残っていた。理詰めに走るあまり数人の意見が
反映され棘が少し 少なくなってはいたが その迫力、壮大さに
心を打たれた。
無論 M.クライトンのようなロマン(SPHERE)、
S.シェルダン(TheDoomsdayConspiracy)のテンポの良さ、
D.ブラウンの緻密さ(DeceptionPoint)とは時代、環境差があり
比較しても仕方ない。
また SFの定義に固執したのか 性的要素をむりやり入れたのは
小松氏の得意分野でないと思われ無理があったようだ。
とにかく いまでも私の中では 日本一のSF小説といえば
「さよならジュピター」なのです。 2125年はどうなっているのか?
地球人口は180億人はいくだろう(現在 70億人)。火星に
ナスカの地上絵が発見されるのか??それは私の孫かひ孫でないと
確かめようもない、H.G.ウェルズのタイムマシンでもあればと思う。
合掌