夕方の出来事。
お母さんと二人で図書館に向かってました。
その時車のラジオからある曲が聞こえてきました。
『恋人よ~僕は旅立つ~……』
太田裕美さんの
『木綿のハンカチーフ』です。
有名な曲ですから、
私もお母さんも一緒に歌ってたんです
しかし、2番の歌詞は知らないので黙って聞いていました
『恋人よ~半年が過ぎ逢えないが泣かないでくれ~都会で流行りの指輪を贈るよ 君に君に似合うはずだ~♪』
『いいえ星のダイヤも海に眠る真珠もきっとあなたのキスほどきらめくはずないもの~…♪』
母「かわいらしい歌詞やな~!!」
私「せやな~純粋って感じ?」
『恋人よ~君を忘れて変わってく僕を許して~毎日愉快に過ごす街角僕は帰れない~♪』
『あなた最後の我がまま 贈り物をねだるわ~ねぇ涙拭く木綿のハンカチーフ下さい~♪』
…………えっ( ̄▽ ̄;)
この曲って失恋ソングだったの
初めてフルで聞いて歌詞の意味が分かりました
それはお母さんも同じだったらしく……
母「えっ!?木綿のハンカチーフ下さいってそういう意味やったん!!ここで出て来るんや!!悲しい歌やな!!」
私「ホンマやな!!ただのかわいらしい歌やと思ってたわ!」
母「お母さんも。大人なってから分かることもあるんやな~」
私「ここに出てくる男最低!!都会に染まったからって……」
母「ホンマやな!!いや~ひどいやつやな!!」
新たな発見……
帰ってからこのことをおばあちゃんに話したのは言うまでもない…
END