この「東北復興大祭典なかの」というイベントは、震災からの復興を合言葉に東北6県が中野サンプラザに集い、地元の物産品をアピールするイベントだそうだ。
未曽有の大震災からもう8年という長い年月が経過した、東京にいるとそんな感覚だが、被災地は今でもまだ復興の途上で必死に頑張っているという印象を強く受けた。
AKBグループは、震災後に被災地訪問を積極的に行い、被災者の前でミニライブを披露してきた実績がある。それを見てアイドルになろうと思った人もいるという。
そのためか、最近こんなことをよく耳にする。「皆さんに笑顔と元気を届けます」。時として枕詞的に使われるアイドルのフレーズだが、こういう場にいるとその言葉はとても重く響いてくる。
それは東日本大震災の傷跡は過去のものではないということだ。今もまだ傷を負いながら、懸命に元の生活を取り戻そうとしている人がたくさんいるという厳しい現実がある。
そういう人たちを含めて、多くの人に笑顔と元気を届けることができるようになったとき、アイドルは復興のシンボルになるのだろう。
＜動画＞牛タン食レポ①（宮城県代表 佐藤朱）
＜動画＞牛タン食レポ②（秋田県代表 布谷梨琉）
＜動画＞牛タン食レポ③（岩手県代表 井上美優）
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