近年社会問題になっているサイバー犯罪の啓発イベント、至るところで啓発系のイベントにアイドルが起用されていることを目の当たりにする(場所は越谷レイクタウン)。

アイドルになって、自分のキャラが見いだせないときは、たいていまずはアイドルらしく振舞おうとする。ツインテールにしてみたり、声のトーンを高めにしてみたり。

しかしそれが必ずしもうまくいくとは限らない。アイドルらしくして、そのままキャラとして定着するのは難しい。

 

そうなると、自分なりのキャラを見出していくことになるが、あれこれ試してはうまくいかずに迷走してしまうことも多い。

時には、ファンの方からキャラ付けされることもある。例えば童顔なら幼児キャラという風に。それでファンが喜ぶならと受け入れると、ますます自分を見失ってしまう。

 

自分らしさを出して、しかもそれがファンに受け入れられて初めてキャラは成立する。簡単なように見えて、これが非常に難しい。華やかなようで過酷な世界を垣間見る思いがする。

<動画>

1日サイバー犯罪撲滅隊長就任後のあいさつの様子から。

サイバー犯罪撲滅宣言を読み上げる様子から。