奨学金制度を設けている団体
日本学生支援機構が最も有名かと思いますが、
条件が異なる奨学金を様々な団体が設けています。
①地方自治体
借りれる金額や応募条件などが各自治体で異なります。
また、自治体によって奨学金制度を設けていないところもあります。
②新聞社
新聞社が学費の一部か全額を負担する代わりに
系列の販売店で雇用される奨学金です。
③民間育英団体
民間企業もしくは個人が奨学金制度を設立しており、
企業によるものであれば卒業後は就職することを条件にしている場合もあります。
④各大学
大学が奨学金制度を設けている場合があり、
他と違い授業料の減免や免除といった形で支給されることが多いです。
また、生徒個人の環境を考慮した奨学金を用意している事もあります。
奨学金の種類
奨学金には返済義務の「ある」奨学金と「無い」奨学金の2種類あります。
返済義務のある奨学金を「貸与奨学金」と言い、
9割以上の奨学金はこちらに該当します。
返済義務のない奨学金を「給付奨学金」と言い、
全体の1割未満に留まります。
また、給付奨学金は貸与奨学金と比べて募集要件が厳しく、
募集要件には学業成績だけでなく世帯年収などが入っている場合があります。
例えば、日本学生支援機構の給付奨学金は、
主に貧困家庭の学生に対しての支援を主としており、
成績などより世帯年収を重要視しています。
そのため、月ごとの支給金額は世帯年収以外が同じ条件であれば
最大で3倍ほど違うことになります。
あくまで一例ですが、
給付奨学金は奨学金制度を設けている団体に対して直接利益があるわけではないため、
公共事業の側面が強くなってしまいます。
まとめ
- 奨学金制度は複数ある
- 奨学金は返済義務の有無によって給付奨学金と貸与奨学金に分けられる
奨学金は、返済の大変さや卒業後の困窮が大きく報じられています。
もちろん、そういった面も多分に含まれていますが、
それを加味しても人生において大卒というものは損をしないと思っています。
また、奨学金制度を設けているのは一つの団体ではなく、
複数の団体が条件を変え内容を変え行っています。
そのため、返済の不安がある人は給付奨学金を
将来に不安のある人は企業の奨学金を選ぶなど
自身が納得できる形で奨学金制度を利用するのが一番大切です。