秋田・湯沢市

「イル・トゥルッロ」へ。

 

 

地味な住宅街にあって

イタリア人シェフと

日本人の奥様が営んでいる料理店。

 

 

前菜盛合せは

サラダ・ライスコロッケ・ブルスケッタ、

イタリア風オムレツ。

 

酸味を抑えたサラダのドレッシング、

一つ一つていねいに作られた旨味。

 

 

メインは

グリル野菜とパンチェッタのカルボナーラ。

 

なめらかでコクのある中に

パンチェッタの塩味が絶妙。

 

 

そして食後のエスプレッソに至るまで

 

 

どれも美味しい、

やっぱり本場ならではの味で

とても美味しいのだが…

 

ランチメニューは

4,060円・2,680円・2,170円の3コース

って、かなりお高い。

 

 

デザート盛合せも絶対に旨そうだが断念。

 

 

帰り際、オーナー夫妻と

若い頃に一度行ったことがある

大好きなイタリアの思い出話を少し。

私「アッシジが良かったですね」

オーナー妻「アッシジ、いいですよね」

 

 

ミラノもローマもヴェニスも…

どこを見ても何を見ても感動した記憶、

糸杉のある美しい風景に思いを馳せた。

 

てか

こういう場所で暮らしてる外人見ると

いつも思う。

 

…ホームシックにはならんの?

雅やかな京都とかじゃなく

東北の地味な片田舎でいいの?

町には堆肥の匂いが漂ってるが大丈夫?

芸術のような故郷が恋しくならんのか?

と、必ず余計な心配を。

 

 

*オーナー画像は拾いです。