本が好き、
エッセイが好き。
一番大事なのはもちろんナカミで
二番目に気になるのが装丁。
そこでコチラ
散歩 小林聡美。
これは文庫版ですが。
どうですこの白バック、
ゴシック文字の配置の潔さ。
シンプルにしすぎると
周りから物足りないとか言われ
クドいデザインばかりの世の中で
こんなにすっきり
かっこいい表紙は久しぶり。
ほんと好き。
井上陽水、もたいまさこ etc
いろんな人と
散歩しながらの会話を
そのまま収録してるので
文章量ぎっしりで文字小さいが
行間もほどよく読みやすいレイアウト。
フォントも
行間も文字間も大事なんです。
散歩の風景写真は
その都度、会話の途中、
中ページに挟みこむのが普通だろうが
最後に全部まとめてる
ってのも、きっと勇気いる。
素晴らしいブックデザインは
大島依提亜さん。




