こんにちは。キャリアコンサルタントのにやまたまみです。

←eightに入社した頃の私です(撮影はママライフデザイン研究所様)

 

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前回の記事はこちら

 

半分、青い。

 

朝ドラご覧になっていますか?

 

主人公は片耳が失聴しているが、雨の日でも「半分晴れている(青い)」と言って、彼女独特の感受性を表現しながらいつも前向きに頑張る女性です。

 

私は、ちょうど主人公と同じ世代。

主人公すずめは、自分の夢を実現するため上京し漫画家の道を目指すも挫折、

その後は、結婚、出産、離婚、シングルマザー、再婚の道を歩むのでしょうか。。?

「恋愛を逃してしまった主人公」を描いているようですが

バブル期に社会人だった私たちは、確かに

「結婚適齢期」がぐっと遅くなった世代ではないかと思います。

 

この世代の学童期は第二次ベビーブーム世代で大量の子供がいたので、学校教育は

管理教育するのが効率的だったのだと思います。

それに反発して、「積み木くずし」「不良少女と呼ばれて」「ビーバップハイスクール」などのテレビドラマの影響も受け、俗に言う不良が大量発生したのもこの世代なのかもしれません。

 

私は、どちらかというと金太郎飴のような特に目立ちもせず、かといって隅っこにいるわけでもなく、常に中間に位置してなんとな~く適当に過ごしてきた部類です。

 

でも周囲と比較し、自分の立ち位置を常に確認しながら生きてきたような気がします。

親の影響も大きいとは思いますが。

 

話がそれてしまいましたが、

 

この主人公が親の反対を押しきり上京する決断する場面は

 

自分の幸せや価値観は他人と比較できない、

比較しても無意味なものだ

 

と教えてくれるのでした。

 

ついつい人は、他人と比較しては他人を羨んだりしてしまいがちですが

しかし、私は主人公のように自分の夢をしっかり持ち、自分らしい幸せな人生を歩みたいと思っています。

 

さて、前回の記事で、私は出産を機に退職し専業主婦への道を選ぶところまでお話しました。

私の世代が社会人になった頃は、入社して3年ぐらいで結婚退社!

6年もいればベテラン。それ以上だと行かず後家みたいな目で見られたものです。

退職しても専業主婦の道を歩むのが王道だったと思います。

この頃は、経済も安定していたので、そういった状況からも専業主婦が増産された一因であるのではないかとも思います。

 

専業主婦は、高度経済成長期に、一般的になった職業と言われています。

男は外でバリバリ働き、お金を稼ぐ!

そして、家庭内の業務は専業主婦がやる。

ある意味、バブルの産物といえるでしょう。

 

ですが、そんな時代は終わりました。

 

私は、専業主婦になったらこれまでできなかったあれもこれもやりたいことをやる!なんて思っていたんですが

蓋を開けてみれば、私は退職後すぐに出産したので、憧れの生活ではなく

育児生活と主婦生活がやって来たのです。

 

まずは、慣れない育児をしながら、主婦(家事全般)をすることはとても大変でした。

よく考えてみれば、私は家事が好きではなかったのです!

料理→嫌い

掃除→嫌い

片付け→苦手

裁縫→苦手

洗濯→機械がやってくれるから問題なし

アイロン→ハンカチ程度なら。

やだ、私ったら40年近く独身だったのに、嫁入り修行が全くできておりませんでした。

家事手伝い、嫁入り修行なんて言葉も死語ですね。

 

とにかく、家事のほとんどが嫌い、苦手なものばかりだったのです!

 

そして、育児に加え苦手な家事を毎日続けることは

会社員時代に比べたらかなりの苦行でした。

 

私の想像していた専業主婦業はもっと楽しいイメージだったのに、、、

大昔は働く女性の姿は当たり前でした。

専業主婦はこれから不安定な経済の中では消えていくのかもしれません。

 

一見憧れの専業主婦ですが、実際その環境に置かれると「これが専業主婦か…なんか違う」と思うことも多いと思います。

それに、働いていないということから、家庭での立場が夫優位になってしまう、という場合もあります。

 

専業主婦を決して否定しているのではないのですよ。

ただ、憧れではなく現実の結婚生活をイメージしなくてはいけなかったのに

私にはそれが足りていなかったです。

 

でも、会社を辞めてよかったと思うこともたくさんあります!

 

それは、会社生活の中では触れることのなかった情報や価値観や人間関係です。

外から見る企業と内から見るその様子は驚くほど違いました。

 

一年、二年の育児休業を取ったとしても、もしかして得られないものだったかもしれないとも思っています。

 

私にとって専業主婦・育児に専念していた期間はとてもとても貴重な時間でした。

 

人は予測できない出来事が起こるものです。

でもその偶然の出会い、経験を無駄にせず、むしろそれを活かして自分のモノサシや価値観をつくっていくのではないかと思います。

 

自分の人生は、自身が納得できる選択をしていくことが大切です。

 

他人と比較してどうとかではなく、自分のモノサシや価値観をもって

自分で決めて、自分で納得できたらそれでよい人生なのだと私は思います。

 

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