迷い犬パート４

何とか交番に到着〜

車内から交番の中を見ると、お巡りさんいっぱい？！

とりあえず段ボールを抱え交番のドアを開けようとすると、

お巡りさんが入り口まで来てドアを開けてくれました（優しい〜）

１：わざわざすみません。

：こちらこそこんな時間に・・・

２：（段ボールを覗きこみ）

あー小型犬じゃね〜。良かったね〜、いい人に見つけて貰って〜

：（お巡りさん４人もいる）

何も悪いことにしてないのにお巡りさんに囲まれると

挙動不振気味になるのはナゼなんでしょうか 笑

１：これから書類を作成しないといけないんですが、お時間大丈夫ですか？

：はい。

２：この段ボールは貰ってもいい？

：いいですよ！近所の友人にペットシーツ貰って敷いときました。

２：助かるわ〜

首輪付けとるね〜 名前書いてない？ 無いね〜

と、ここから１さんと３さんから質問。

まず、何時に保護したか。でっかい地図帳を広げ、どこにワンコがいたか。

続いて住所、氏名、電話番号。犬種。

その間２さんが、ワンコとほのぼの〜

で、気づけばリードに繋げられてて、

リードがある事にビックリし思わず二度見

どうやらこんな時の為に準備してあるらしいのです。

終始和やかな雰囲気で書類作成が進み、

交番の中がとても暖かかったのでワンコが活動的に〜

２：あーお前ノドが渇いとるんか？

と水を飲ませて貰った後、ストーブの前をワンコが陣取り。

４：ストーブ危ない危ない、暑いじゃろ〜

で、ストーブOFF

その時のワンコの目。あの目は間違いなく

：この若造、何ストーブ消してくれとんねん！

ていう目でした。ワンコどんまい 笑

程なく書類作成が終わり、預かり証なる物をいただきました。

ここでお巡りさん４人の会話をよーく聞いてると、

どうやら３人でワンコを本署に連れて行くとか。。。

（：ワンコ１匹VSお巡りさん３人て）

４：では、これから僕たちが本署に移送しますので。

ありがとうございました。

：こちらこそ、よろしくお願いします。

２：気をつけてお帰りください。

：（ワンコに）じゃあね。

失礼しま〜す。

とりあえず車に乗り込み、深呼吸〜

良かった。。。

パート５へ続く