2月10日(火)晴れ

昨日の食事はおかずはほとんど無く、貧しい食事であったが、夕方椅子に座ったまま眠ってしまったので、ほとんど苦を感じなかった
夕方前にパドゥマがお菓子を持って来てくれたのは、とても有り難かった
朝と夜でダンミカからタバコを2本もらった
今朝はいつも通り掃き掃除前に水を撒いていると、スマナサーラHMが私の持場を掃いて下さった
昨日の夕方もスマナサーラHMは私の持場を掃いて下さった
昨日で「こち亀」を読み終えてしまった
ごまかしごまかし一日一日を過ごしている
日曜日の日本語教室に参加することは、私にとって極めて危険である
何故なら来るのはほとんど女ばかりだからである
だから近付いてはならないのだが、今度ばかりは無理矢理参加させられる
日本の仏教事情や習字などを教えなければならない
8ヵ月もオナニーをしないということがどれ程異常なことであるかは男であればすぐにわかることである
そんな人間を女の群れの中に投げ込むということが、どれ程悲惨なことであるかは誰にもわかるまい
夢精したことも、今回のことが大きく影響している
人間は弱い
だからこそ、私がこの国に来てから性欲を離れているということは、恐ろしく尊いことなのだ
不可能に近いことを私は実行しているのである
私以外の誰も、私が日曜の日本語学校に近付かないことが理科できないだろうし、ホモだと思われているのかも知れない
私は恐らく、このスリランカに現存する僧の中でもトップクラスで釈尊当時の僧達に近い
80%以上の坊さんは晩飯を食べている
つまり、無戒の僧、僧のかっこをした人達なのである
本当に僧であることは極めて難しい
私達は目の前に表れてくる現象にいちいち自動的に反応して、反応させられて生きているに過ぎない
だからこそ生活環境が全てなのだ
人間の自分の意志なと無に等しい
心は常に自動的に反応を繰り返すだけである
環境を見れば人間がわかるだろう
結局、どこまで行っても環境が全てなのである
私が激流の中の拠り所である洲の話をした時、堀澤先生は
「そうではない。激流の真っ只中にいながら、しっかりと足を踏ん張って流されずに生きていくのである」
と言ったが、そういうことを言う人間は何もわかっていない
現に彼は結婚して
「ああ、結婚なんてするもんじゃない」
と苦しんでいるそうである
どこが流されてないのかさっぱりわからない
朱に交わって赤くなった典型と言える
人間は皆、朱に交われば赤くなるのである
彼らは自分の意志で生きているのだと勘違いしている
本当は目の前に表れた現象に反応しているだけなのだ
そうでなければ、そもそも出家の必要がないのである
すべての人間が釈尊の教えを無視して、自分の教えを勝手に作り出すから、現代のような救いようのない状態になってゆくのである
世界中どこへ行っても、あらゆる宗教に関しても言えることだろう
人間は自分自身に都合の良いようにしか考えることができないのである
私はヒッピーなのかも知れない
気が付けば妄想の世界にどっぷりと浸かっている
遠のいてゆく