SISU/シス 不死身の男(R15+)

２０２２年　フィンランド 

【監督・脚本】ヤルマリ・ヘランダー

【出演】ヨルマ・トンミラ　アクセル・ヘニー　ジャック・ドゥーラン　ミモサ・ヴィッラモ

【あらすじ】第2次世界大戦末期の1944年、ナチスドイツに国土を焼き払われたフィンランド。金塊を掘り当てた老兵アアタミ・コルピ(ヨルマ・トンミラ)はいてつく荒野を旅する途中、ブルーノ・ヘルドルフ中尉(アクセル・ヘニー)率いるナチスドイツの戦車隊に遭遇し、金塊も命も奪われそうになる。かつて祖国に侵攻したソ連兵を撃退した伝説の兵士であるアアタミは、持っていた1本のツルハシと不屈の精神“SISU”を武器に、次々と敵を血祭りに上げていく。（シネマトゥデイより）【Amazon primeで視聴】

今日はお休みだったので、絶対に何か一本は観ようと…こちらを観ました！

hiropooさんの記事読んで、不死身の爺様が気になって気になって…笑

想像を遥かに超える不死身さ！やっつけ方の凄さ、血飛沫ややられた後の映像もなかなか衝撃でした。

家族を殺されて復讐の鬼と化した元兵士。そしてあまりにもその能力の凄さに軍が野に放った…って。あり得ない〜と思うけど、戦争だからですよねー。ナチス軍は負ける事がわかってて、その後生き残るために金を奪いたい。

彼を知ってる人は、こんなお馬鹿さんなチャレンジしないです。実際ラスト近くのサイドカー付きバイクの2人は、すごい勢いで逃げていきましたもんね！

首に縄かけられて吊るされたところからの復活。ランボーより遥か上をいく傷の手当て（セルフです）それを見てるパイロットは震えてました〜。怖い怖い。もう人間じゃない勢い。

ただただ怖いなぁと思いながら、でも嫌な奴をどうやってやっつけるんだろう？と気になって最後まで一気に観ました。

なるほどそうきたかー！という感じ。

羊っぽい可愛い犬がちょっと癒し。

ナチスの兵隊に捕えられてた女の人たちが最後はカッコ良かった。

絶対、敵に回したくない爺様でした。

バイキングの匂いを感じたのはフィンランド映画だからですね。

今日はいろいろ家事も進んだし、ゆっくり映画も観て、いい休日でした。

備忘録 2024-3

相変わらず

繁忙期のまま3月に突入しました

どうなっているんだ？

週3勤務のはずが…週4になることも多々

ただ、3/21に受けた検査の副作用のせいで、前もって取得していた年休と＋1日休みでぼーっと過ごした1週間はありますが汗

その時は、ほんと生きた心地はしなかったし二度と検査なんか受けないぞ！もしも結果が悪くても治療は断るからね〜倒れたら仕方ないから救急車呼んでもいいが…と家族も説得しました。

あ、結果は今回の検査項目には大きな問題はなく、年相応と…笑（年相応ならまだまだじゃん！うふふ）

でも、偉いなー私の体。時間はかかったけれど、ちゃんと戻ってきたわ。

そして今観てるのが

「百人力執事〜願い叶えます」サクッと観れると思ったけど、やはりいろいろ繋がってますね。私的にはおじさんがツボ！

「完全密着　侍ジャパン」旦那チョイスですが、私も野球好きなので横で観てます！

さて…今後のこといろいろ考え始めました。

今頃か？と思うけど何事も遅いことはないはず！いつ何があるかわからないと思って、先延ばしにしてた事は１つずつ片付けて、やりたいなーと思ってた事も少しずつチャレンジしようと…。

なのに…繁忙期ーーーー笑

結局、そんなに変わらない日々と思うけど、今日も楽しく働きますわよ！

世界のはしっこ、小さな教室

2023年　フランス

【監督】エミリー・テロン

【制作】バーゼルミー・フォージア

【撮影】サイモン・ウォーテル

【出演】サンドリーヌ・ゾンゴ、スベトラーナ・バレシナ、タスリマ・アクテル

U-NEXTポイントで視聴したドキュメンタリー。

識字率が世界一低い国ブルキナファソ。国家の使命（識字率アップ）のため僻地の学校に赴任するサンドリーナ。彼女は幼い子を持つ母だが、新入生のクラス50人を受け持ち卒業までの6年間を担任する。壁も腰の高さまでしかない教室、電気も水道もない携帯の電波も届かない村。フランス語がわかる子供は数人しかいない中、サンドリーナと生徒たちの日々が始まる。

未だに児童婚があるバングラデシュ北部の農村地帯では、22才の若いタスリマがボートスクールで村の児童たちに勉強を教える。授業中、姉の結婚相手が来るからと迎えに来た母親に、凛とした態度で授業が終わったら返すと約束する。家族を養うために小学校もまともに卒業しないまま結婚して大人になる女の子たち。学ぶ事が大切だと強い信念でボートスクールを続ける。

雪深いシベリア。遊牧民だつたスベトラーナは学ぶために親元を離れ、寂しい思いをした事を元にテントを持って移動するキャンプスクールを始める。読み書きはもちろんだが、遊牧民として必要な知識や技術も学ぶことが重要だと考えるスベトラーナは、伝統を継承しながらも学ぶことの大切さを子供たちだけでなく、親たちにも伝えている。

年齢も環境も違うけれど、3人の女性たちの強い信念と、子供たちの未来に想いを馳せる愛情の深さ。

そんな彼女たちを通して、映し出される子供たちのキラキラした瞳。

学校という（日本では当たり前な）学びの環境が与えられていない子供たちの楽しそうな顔。

観ているこちらも、自然と笑みがこぼれてしまう。涙も込み上げてくる。

世界は今もそういう環境の中で生きる人が多いんだと改めて感じる作品。その反面、日本は恵まれ過ぎていて、学ぶことの喜びが薄れてると思う…涙

学ぶって、勉強だけじゃない。数字じゃない。

わかってるのに…なんで我が子たちを、もっと伸び伸び育ててあげられなかったんかー？と思う今日この頃。

充分、それなりに大人になってくれてますので、娘たちに不服はありません！断言！

勉強しなさい！とかテストの点数についてどうこう言ったことはないけど…宿題は終わったかー？は言ったわ汗

過ぎた日は取り戻せないからなぁ（遠い目）

失効するポイントで観たけれど。観て良かった❣️

殺し屋たちの店

2024年　韓国

【監督・脚本】イ・グォン

【脚本】チ・ホジン

【出演】イ・ドンウク、キム・ヘジュン、ソ・ヒョヌ、チョ・ハンソン、パク・チビン、クム・ヘナ

【あらすじ】

大学に入学したばかりの主人公チョン・ジアンは、警察から叔父が自殺したとの知らせを受ける。両親が亡くなってからはジアンにとって親のような存在だった 叔父は、静かで謎めいた存在ではあったが自殺を図るような人物ではなかったのだが・・・悲しみに浸る時間もないままジアンは謎の暗殺集団から命を狙われ始め、周囲で轟く銃声や、飛び交う殺人ドローンが彼女を襲うようになる。叔父の家に監禁状態となったジアンは、彼女の命を脅かす存在から身を隠して過ごすことになるが、幼少期に叔父から特訓を受けていた訓練を思い出し、生き残るために困難と立ち向かう…。（filmarks.comより）【Disney ＋で視聴】

ディズニープラス、オリジナル作品

一気に観ました！

お察しの通り…

ミーハー精神が先走り、イ・ドンウクssi目当ての鑑賞です。汗

検査の副反応後、若干ボーっとしてる脳みそには刺激的で良かったかも！笑

全くなんの情報も入れずに観たので、現在と過去が行ったり来たりする展開に最初はついていけず。

何度かちょっと前に戻して観る…を繰り返してしまうことに…。

殺し屋同士の戦いなんで、とにかく人が死ぬ！

巻き込まれた家族はたまったもんじゃないわ…。命を奪われた親兄弟はもちろんだけど、生き残って意味もわからぬまま命を狙われる姪っ子ジアン。

「よく聞け！ジアン」

ジンマン叔父さんが生き残る術を何年もかけて教えておりました。流石です！

ここまでの長期計画だったとは…とにかく凄いです。

お目当てのドンウクssiはやっぱりカッコいい〜！時折見せる笑顔はいつもの可愛らしさがチラリ

大満足です！ふふふ

姪っ子ジアンのキム・ヘジュンssi

どこかで…お！『奈落のマイホーム』や『コネクト』に出てましたね！アクションもバッチリで素敵な女優さん。

なるほどねーのラストに続編希望続出とか！

結構血が流れますが、もっと観たい。うんうん