2018年02月24日

劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ(2018年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ

【鑑賞日:2018年2月24日】

109シネマズ湘南でハシゴした2本目は…やはり、本日が公開初日の「劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ」…最初からポイントを使ってタダで「さよならの朝に約束の花をかざろう」を見るつもりだったので、せっかく電車賃を使うんだから、一緒に見てきちゃおうと…事前にネットでeメール版のムビチケを購入しておいた。こちらの鑑賞も会員サービスの“エグゼクティブシート”を通常料金で使用できる特権を利用…やっぱり周りの客のマナーが悪かった。上映前に、東京で行われた初日舞台あいさつ(2回目)のライブビューイングつきだった。

宿敵Zとの戦いに勝利し、それぞれ自分の世界に戻ったガッチャマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーン。ヒーローたちと一緒に戦った界堂笑も日常の生活に戻っていたのだが、そんな笑の前に、再びガッチャマン、鷲尾健が現れ、力を貸してほしいと助けを乞う。健に導かれ、他のヒーローたちと合流した笑は、別の次元へ。そこでは人類の敵“ギャラクター”が猛威を振るい、南部博士が創設した“科学忍者隊”が活躍していたのだが…既にメンバーは全滅。やがて笑たちの前に現れた南部博士こそ、人類の脅威となる存在であることが判明する!

ガッチャマン、ポリマー、テッカマン、キャシャーンが一堂に会す、タツノコアニメ版「アベンジャーズ」「ジャスティスリーグ」なテレビアニメ「Infini-T Force」の劇場版…冒頭、テレビシリーズのダイジェスト映像は挿入されるものの、基本的には、テレビのその後を描いた新作です。オリジナルのタツノコヒーローはそんなに詳しいわけでもないんだけど…「ガッチャマン」は再放送でよく見てましたし、主題歌はカラオケの十八番でもあります(笑)でもって、「Infini-T Force」は放送をリアルタイムで追いかけてまして、最初から劇場版も見るつもりでいました。

3DCGの出来も良く、テレビシリーズはけっこう面白かったんですよ…でもって、今度はタイトルに“ガッチャマン”と冠され、テレビシリーズには出てこなかった“コンドルのジョー”や“南部博士”も登場するということで…期待が高まっていたんですけど、これがなんだか微妙な感じで…。まず、冒頭のテレビ版のダイジェストの編集がダメダメ…テレビを見ていたから、かろうじて筋を追えるものの、“いちげんさん”だと理解するのは難しいのでは?テレビの最終回で、ガッチャマンが再び笑の前に現れ助けを乞うシーンまで描かれてるので、そっから入って良かった筈。

端折ってる割にはダラダラしてて、要点が伝わってこない冒頭のテレビ版ダイジェスト…あれだったら、「スター・ウォーズ」みたいに世界観をテロップで説明するなり、ナレーションで詳細を紡ぐなり、もっとコンパクトにまとめる努力が欲しかった。こちらが見たい“新作”がなかなか出てこないので、けっこうイライラさせられた。でもって、新作が始まれば…観客置いてきぼりな展開がどんどん進行。ガッチャマン、鷲尾健が殺されるシーンから始まるんだけど、“多次元”というのがこの作品ではお約束になっていて、テレビで見ていた鷲尾健とは別人だという解釈。

その辺の展開と編集が不親切で本当に解りづらい。南部博士も出てきたと思ったら、自ら“君らの敵だ”って名乗っちゃうし…そのあたりは、もうちょっと引っ張ってもいいんじゃないかなと。っていうか、テレビシリーズでそれぞれ自分の世界に帰ったはずのヒーローたちが、なんの説明もなしに、シレっと勢ぞろいしてまして、ダイジェスト版の尺を削って構わないので、再会するところをもうちょっと丁寧に、劇的に描けよって思った次第。最初の宣言通り、本当に南部博士が敵でして…ドラマ的な見どころは、なんで敵になったかっていう説明くらいしかない。

確かに、でかいスクリーンで、3DCGの派手なアクションを拝めるのは良かったが、ほんとそこくらいですね。ジョーと博士以外は、ジュンも甚平も竜も出てこない。せめてどこかで、“ガッチャマンの歌”、それが無理ならイントロやメロディだけでもチラっとかけてくれれば、少しは盛り上がりそうなもんだが、そんなファンサービスもなし。劇場内は、オイラと同年代か、リアルタイムでオリジナル作品を見ていた世代だと思われるもうちょっと年齢が上の“オッサン”ばかりなんですけど…いびきをかいてる人もチラホラ。オイラも、途中で何度か寝落ちしそうになった。

ぶっちゃけ、本編よりも上映前の舞台挨拶の方が面白く…初日に見てよかったなと。それと、初回上映ではなく、2回目というチョイスも良かったようで…最初の舞台挨拶つき上映は、中継映像に不具合が生じたそうで、劇場でもその旨のアナウンスがあり(2度目でもそうなるかもしれないと言われましたが、特に問題はなかったです)、現地の司会者も同じ内容を繰り返してました。舞台挨拶の内容も、相変わらず関智一が大暴走、鈴村健一と櫻井孝宏がのっかってワルノリ…若手の斉藤壮馬、紅一点の茅野愛衣が先輩たちにタジタジしっぱなしであった。

見どころはヒロインのケツとか…そればっか言ってたわ、男性ベテラン陣(笑)劇場でライブビューイングを見てる“オッサン”たちもゲラゲラと下品な笑いをしてましたよ。茅野愛衣は先に見た「さよならの朝に約束の花をかざろう」にもメインキャラで出演してたけど…絶対にあっちの舞台挨拶に行った方が良かったんじゃないだろうか?関智らオッサン声優の餌食になっててちょっとかわいそうだった。もしかしたら、ソフト化の際に特典映像などで見れるかもしれないので…舞台挨拶を見れなかった人は、期待しながら待っててください(笑)


監督:松本淳
出演:関智一 櫻井孝宏 鈴村健一 斉藤壮馬 茅野愛衣 遠藤綾 鈴木一真 船越英一郎


【TVシリーズの方がおもろかった】
Infini-T Force Blu-ray1





映画本編内のダイジェストよりこっちの方がいい!









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2018年02月24日

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
さよならの朝に約束の花をかざろう

【鑑賞日:2018年2月24日】

今月の前半はやたらかっ飛ばして劇場に足を運んでいたので…真ん中はすこしばかりセーブ…めずらしくシネプレックスの会員デーも2週連続で行かなかった。でもって、今日は12日ぶりに新作映画を劇場鑑賞…109シネマズ湘南まで遠征し公開初日のアニメ映画を2本ハシゴ。まずは温存しておいたポイントを消化し脚本家・岡田麿里の初監督作品「さよならの朝に約束の花をかざろう」を鑑賞。ついでに席が空いていたので、会員特権の通常料金で“エグゼクティブシート”も利用…確かに足も延ばせ、見やすい席だが、周りにマナーの悪い客が多かった。

10代半ばで外見の成長が止まり、その後何百年もの長い寿命を生きるイオルフの民は、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら人里離れた土地で暮らしていた。両親のいない少女・マキアも親友のレイリアやクリムと楽しく過ごしてはいたが、その一方で孤独感も抱いていた。ある日、イオフルの長寿の血を求めてメザーテ軍が攻め込んできてて、レイリアら女性が連れ去られてしまう。運よく逃げ延びたマキアは、戦禍に見舞われた下界の村で、親を失った赤ん坊を発見!赤ん坊にエリアルと名付けて、自分が母親になることを決心する!

不老不死ってわけじゃないんだろうけど…外見が“美少年・美少女”のまま、何百年も生きる不思議な民の少女が主人公…同族の人たちが、なんかみんなハガレンのエドみたいに見えるのは気のせいか?(笑)そして、その主人公が、敵の侵略を受けたどさくさにまぎれて、一般人が住む外界に飛び出してしまい、偶然、戦災孤児の赤ん坊を発見、母性本能が目覚めてしまい、母親役を買って出る。不死者と一般人の悲恋みたいな物語は、よくあるパターン…「ワンダーウーマン」だって似たような設定。でも、そこが恋人関係じゃなくて、親子というのが斬新。

見た目も、中身も少女なマキアが、赤ん坊のエリアルを必死になって育ててる姿は…「機動戦士Vガンダム」のシャクティとカルル(やっぱり戦災孤児の子供を、ヒロインがずっと世話してる)に似てるなと。いや、もっとリアルな親子の愛情や育児にまつわる問題が描かれているあたりは…“未来からやって来た自分の子供”というSF設定があったものの、「ガンダム」シリーズと同じロボットアニメの老舗サンライズが手掛けた名作「ママは小学4年生」を彷彿とさせる内容かもしれん。あといつまでたっても“若くて可愛いママ”というマザコンにはたまらんファンタジー。

っていうか…息子とは別に、そんな特殊なヒロインに恋い焦がれる異性(普通の人間)だって現れたりするんだけど、数年後に再開しても“あの時のまんま”というシュチエーションに、どうしても“じんたんとめんま”を重ねたくなったりもする。どんどん息子の方が成長していってしまう…それだけで、最初から“悲しい結末”を予感させる。さすが、今までも問題作を連発してきた岡田麿里だけあり、絵柄は可愛らしく、そして美しいんだけど、ちゃんと“生と死”や“性”というものが生々しく描かれ、残酷な展開もいっぱい盛り込まれているのはさすがだなと思う。

見た目は美女だけど…何百年も生きてる“長老”が出てくるんだけど、屈んだ時に、スリットから見える生足が妙に艶っぽい、っていうかエロスを感じる。きっと、この民たちはノーパンじゃないかなとか、そういう妄想が膨らむんだよ。アニメのキャラクターだけど、エロスを感じるって、この映画ではけっこう重要なポイントだと思うんだ…っていうか、岡田麿里の脚本って今までもそうだったじゃん。“ここさけ”だって…いきなり冒頭から“父親がラブホで浮気する話”だったし、そういうところで、アニメやファンタジーなのに、下手な実写映画よりリアルを感じるのだろう。

でもね、あの設定、シュチエーションで想像していたよりも…きちんと爽快感があるのよ。友情的なものも描かれていたりして、“あの花”の時のような号泣とは違う種類の感動が味わえるだろう。本当のラストは…最近、どこかのファンタジーラブストーリーで、似たシュチエーションを見たけどな、でも…本作では安っぽいラブストーリーではないというのがやっぱり大きいですね。現実では、どんな理由であれ、先に子供が亡くなると“親不孝”なんて言われたりもするけど…きっと本作のヒロイン、マキアは何かを悟って、そういうものも乗り越えたに違いない…。


監督:岡田麿里
出演:石見舞菜香 入野自由 茅野愛衣 梶裕貴 沢城みゆき 細谷佳正 日笠陽子 杉田智和 平田広明


【関連書籍はこちら】
さよならの朝に約束の花をかざろう 公式美術画集






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2018年02月12日

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ(2018年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

【鑑賞日:2018年2月12日】

土曜日に見た「コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道」の来場者特典 “生コマ&「バトルリンク」プロモカード”をヤフオクに出品したところ…サービスデイで2本映画を見たぶりくらいの金額を回収できたので、当初は…交通費が往復820円も掛かるので、見に行くのを諦めようと思っていた「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」を鑑賞しに…海老名のTOHOシネマズまで遠征…前述の通り、交通費は掛かってしまったが、auスマートパスの割引を利用したので映画代は1100円に抑えられた…そして公開4日目だったけど、今回も無事に来場者特典をGET!

西暦2067年…銀河の辺境の地で、人々が突然自我を失い凶暴化する“ヴァール症候群(シンドローム)”が猛威を振るう。その対抗策として、特殊な生体フォールド波が有効であることが発見され、美雲・ギンヌメール、カナメ・バッカニア、レイナ・ブラウラー、マキナ・中島が戦術音楽ユニット“ワルキューレ”を結成…彼女たちをサポートする“Δ小隊”と共にヴァール鎮圧を開始。新たなヴァール発生の報せを受けた“ワルキューレ”と“Δ小隊”…戦闘の最中、パイロットのハヤテ・インメルマンは、貨物船で密航しようとしていた少女フレイア・ヴィオンと出会う。

TV放送はリアルタイムで全話鑑賞…もちろんエアチェックもコンプ。だけど、前作「マクロスF」ほどオイラはハマらなかったんだよね…先行放送で見た1話目はそれなりに面白いと思ったが、エピソードを重ねるうちにグダグダに。ワルキューレの楽曲も中にはいい曲があるけど、やっぱり菅野よう子が手掛けた「マクロスF」を超えるものはなかった。なもんで…「マクロスF」はセル版Blu-rayを全巻揃えたけど(旧バージョンだけど…オイラにとってBlu-rayプレイヤーというか、PS3を買うきっかけになった作品でもある)…「マクロスΔ」は全く買う気が起きなかった。

出るCDとかもみんな買いあさっていた「マクロスF」のハマリ具合と大違いだよ。それでも…“マクロスの劇場版”となればやっぱり見たくなる…「マクロスF」の劇場版も、TVの映像を流用した総集編だよって言ってた割に、“全く違う話”になってたわけで(笑)…河森正治監督のサービス精神と懐のデカサを実感したもんだ。ということで、期待半分、不安半分で見に行った今回の「劇場版マクロスΔ」…結果から言いますと、やっぱり「マクロスF」には及んでいなかったが…明らかにTVシリーズの「マクロスΔ」より、見やすく、面白い作品にはなっていたよ。

TVシリーズの流用+新作画でストーリーもアレンジするという…「マクロスF」の劇場版(というか、TVアニメの劇場版といえばこのパターンが多い)とスタンスは一緒…なんとなくTVの展開と同じような方向に向かっているんだけど、違う展開、設定もいっぱいあると。導入部からして、TVでは一般人として登場したハヤテが既にバルキリーのパイロットになっていて、戦闘中にフレイアと出会うという展開に変更。っていうか…このパターン、“愛おぼ”の輝とミンメイが出会うシュチエーションに似てるじゃねーかというのに気づいてオジサン的にはニンマリなんですね。

スタッフが意識してるのか、偶然なのかは定かじゃないが、以降も…けっこう“愛おぼ”っぽいシュチエーションが度々登場するんですね…。いや、TVシリーズの時も同じようなことをやってたのかもしれないけど、ゴチャゴチャした要らないものを省いたおかげで、そういうところが気づけるようになったんですよ。メッサーくんが、よりフォッカーっぽくなったなぁとか。なんかTVシリーズで見てた時にあった“物足りなさ”や“あまりマクロスっぽくない感じ”が…この劇場版では軽減したなと。でも、キャラよりメカ派なオイラとしては、女子の入浴シーンは要らないかなと。

やっぱアーマードが出てくるとテンションあがるなぁ…クライマックスでハヤテが乗る“あの人”のジークフリートと、ミラージュが敵から奪取した赤いドラケンⅢ(なぜ赤いかはパンフレットに詳細が)がコンビネーションで大暴れする姿なんかも、まるで“マックスとミリア”を見ているようだった…でも、ミラージュはハヤテとは一緒になれないんだろうなぁ、たぶん。クライマックス、狂ったロイドさんはゴル・ボドルザー、白騎士さん(キース)はブリタイだったのかと改めて納得するのでした。TVシリーズは買わなかったけど、劇場版はBlu-rayで買いたいかもしれない。

ああ、でもあれだな…せっかくの劇場版なんだから、レディMの正体くらい明かすサプライズがあっても良かったよな…テレビシリーズを見てた時から、一番気になってた部分だが、劇場版でもそこはモヤモヤが残る。さてさて、自宅に戻ってきて…来場者特典の“イラストミニ色紙”を開封したところ、マキマキことマキナ・中島でした。オイラ的にはカナメさんが良かったなぁ。でも、まぁ、どっちみちヤフオクに出品するつもりだけどね…ちなみに、既に落札されたものの値段を調べてみると、1500~2000円くらい。今回も映画代くらいは返ってきそうな予感(笑)


監督:河森正治
出演:内田雄馬 鈴木みのり 瀬戸麻沙美 小清水亜美 安野希世乃 東山奈央 西田望見 森川智之


【劇場版の新曲はこちら】
【早期購入特典あり】ワルキューレは裏切らない







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2018年02月11日

コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道(2018年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
叛道

【鑑賞日:2018年2月10日】

「スリー・ビルボード」と共に、109シネマズ湘南(109シネマズの日だったので鑑賞料金1100円!)でハシゴ鑑賞してきたもう1本、こちらが本命だった、本日公開初日の「コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道」…昨年の10月に鑑賞した「コードギアス 反逆のルルーシュI 興道」の続編、全3部作になるシリーズの第2作目です。過去にテレビ放送された「コードギアス 反逆のルルーシュ」および第2期の「コードギアス 反逆のルルーシュR2」をまとめて総集編にした内容で、いよいよ本作で“R2”の内容にも踏み込んでいく。初日だったので余裕で来場者特典もGET!

絶対遵守の力・ギアスを手に入れたルルーシュは…仮面で正体を隠しゼロと名乗り、ブリタニアに反旗を翻した。反ブリタニア勢力・黒の騎士団を増強…敵対するスザクを仲間に引き入れようと画策するも、作戦は失敗する。一方のスザクは、ブリタニア帝国第三皇女ユーフェミアの専任騎士を命じられる。そして、ユーフェミアはエリア11副総督として行政特区・日本の発足を発表。式典の場にゼロとして呼ばれたルルーシュは、ある秘策を持って、直接ユーフェミアとの話し合いに挑むのだが…ギアスの制御ができなくなり、とんでもない悲劇を巻き起こしてしまう!

「I 興道」の途中くらいの内容まではテレビ版を見ていたのですが、後半部分からオイラは未知の領域でした。だから今回「Ⅱ 叛道」については、最初からまったく内容を知らない状態での鑑賞となった。新しいキャラクターなども次から次へと増えるので、「I 興道」の導入部に比べると、やや戸惑いはあったものの…ストーリーについて行けないという程ではなく、ほほ~、こういう展開になるのかと、驚きの連続。たぶんTV版1期の最終回近くにあたるのだろう…本作中盤に登場する“行政特区日本”のあたりは展開もメカアクションもハードでかなり見応えがあった。

嗚呼、ユフィ(ユーフェミア)が…萌え萌え、キャピキャピしてけっこう可愛かったのに、あんな運命が待ってたなんて。ルルーシュって鬼畜なのか、単なる間抜けなのか(笑)黒の騎士団によるトウキョウ租界への進撃、いきなり現れたC.C.の男版(?)みたいなV.V.によって今までの出来事の核心に迫るスザク、そして正体が発覚しそうになるルルーシュ…ってあたりまではどんどん物語に引き込まれていったんですけど、たぶんね、話の内容が“R2”になったあたりから、急にダイジェストっぽい展開になっちゃいまして、色々なものを端折りすぎだろって感じ。

中盤の激しい戦いの最中に、記憶を操作されてしまったらしいルルーシュが、本当は記憶喪失になんかなってなかったよってあたりの展開がとにかく強引。監督もファン向けのメッセージで、最終的な結末はTVと違うと公言しており、既に映画独自の新展開なんかも入っているのかもしれないけど(TVでこのあたりを見てないからよくわからん)、設定とかキャラの関係とか、さすがに追いつかない。この辺の設定、物語の流れを補完したい、そうだ、確かAmazonのプライムビデオでTV版が無料で見れたよなって思って調べたら…既に有料配信に変わっていた(泣)

劇的な展開、新作画、ロボットアクションのカッコよさなんかは確かにパワーアップしており、内容も濃密なんだと思うけど、“いちげん客が1本の映画として見た時”のまとまりの良さで言ったら「I 興道」の方が良かったかなと。ガンダムで例えると、ファン目線で見ると2作目、3作目がやっぱり面白いんだけど、エピソードを詰め込んでる本数が一番少ない1作目が、映画としてのバランスはいいって思うのと一緒だな。急ぎすぎな部分はあったけれども…ラスボス倒したと思ったら、倒してなかった、けっこうピンチだったというところで終わるので、続きが気になる。

先に、最後まで見終わってるスピンオフ作品「コードギアス 亡国のアキト」との繋がりとかも、まだよくわからないし(そもそも、この劇場版3部作と繋がるのかも不明…新訳ZガンダムがZZに繋がらないみたいに)…あっちで狂ってるルルーシュ(名前が違う)とスザクが出てくるんだけど、関係性がよくわからないまま終わっちゃったので、TVシリーズやこの劇場版を最後まで見れば、理解できるのかなと思ってて、その辺も楽しみなんだけど、どうなんだろう。とりあえず、5月28日に公開が決定した第3部「コードギアス 反逆のルルーシュⅢ 皇道」も劇場で鑑賞予定。

ところで、来場者特典で貰った “生コマ&「バトルリンク」プロモカード”ですが、中身のフィルムが”けっこう人気のあるキャラのアップ顔”だったので、そっこーでヤフクに出品したら、映画代1本分をあっけなく超え、現在も入札受付中。落札金額次第では、“月曜日に「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」を見に行こうかな”と検討中…一番近場の劇場が、海老名のTOHOシネマズなんだけど、電車賃が往復820円もかかるので、ソフト発売待とうかなって思ってたが、やっぱり劇場で見ておきたい。auマンデイを利用すれば映画代は安くなるし…どうしようかな?


監督:谷口悟朗
出演:福山潤 櫻井孝宏 ゆかな 小清水亜美 名塚佳織 折笠富美子 大原さやか 杉山紀彰 千葉紗子


【間もなく劇場1作目がBlu-ray発売!】
Blu-ray コードギアス 反逆のルルーシュ I 興道 (特装限定版)







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2018年02月10日

スリー・ビルボード(2017年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
スリー・ビルボード

【鑑賞日:2018年2月10日】

もっと早くに、109シネマズのシネマポイントカードの“6ポイントにつき1回無料”を使って見に行く予定だったんだけど…なかなか行く暇がなく、だったら1100円で見れる“109シネマズの日”に公開初日を迎える作品があったので、同じ日に2本ハシゴしちゃおう、ポイントはまだ温存しておこうと判断…ということで、109シネマズ湘南まで遠征。本当は公開初日の別の作品を先に見たかったんだけど、そうすると次の上映までの待ち時間が約4時間もあり、逆だと20分、上映開始15分前の開場だから実質5分で済んだので、「スリー・ビルボード」から先に鑑賞した。

ミズーリ州の田舎町エビング…車を運転中のミルドレッドは、道路わきに立つ3つの寂れた大きな看板を見て、ある事を思いつく。実は、7か月前に娘が殺されてしまったのだが、いまだに犯人が捕まっていなかった。それに腹を立て、警察への抗議のメッセージを掲載しようとしたのだ。看板の管理をしている会社に出向き、無事に契約を済ますミルドレッド…そして、実際に広告が掲げられることになった。しかし、捜査を担当した警察署の署長・ウィロビーを名指しで批判するメッセージだったことから、彼を慕う部下や町民たちから反感を買ってしまう…。

最初、タイトルだけ見た時は“ビルボード”なんていうから、有名なアメリカの音楽業界誌のことだと勘違いし、てっきり音楽映画だと思った。そんなに興味がない、オイラの苦手系だろうなぁ~なんて思っていたら…劇場で流れた予告編をちゃんと見たら、クライムサスペンスらしいというのがわかって俄然、興味がわいた。主演が「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンドというのも鑑賞の後押しになったかな?3月に発表される今年のアカデミー賞の作品賞や主演女優賞にノミネートされており、アカデミー賞で盛り上がるためにも見ておきたいかなって思った作品だ。

フランシス・マクドーマンド演じる主人公が、自分の娘が犠牲になったものの、全く進展しない捜査に“業を煮やし”…道路沿いに立っている看板(ビルボード)に、警察宛のメッセージをのせようと決意、広告会社へ依頼に訪れると、本編が始まってわりとすぐのシーン、またはその後、警察署へ乗り込んでいくようなシーンもあるんだけど…やたら堂々とした佇まいの主人公と、バックにながれる音楽が相まって、まるで西部劇でガンマンが酒場に立ち寄るシーンみたいだなって思った。マクドーマンドの何考えてるかわからないオバチャン感にまず惹きつけられる。

そして、主人公に名指しで批判される警察署長ウディ・ハレルソン…看板の一報が入った時に、家族の前で汚い言葉を使ったり、はたまた広告を管理してる会社に主人公同様乗りこんでいって、依頼主が誰か調べようとするときの不遜な態度から、“悪徳署長”または“無能な署長”なのかななんてイメージを抱くのだが、ぜんぜんそんなことなくて、正義感があるナイスガイだってことがわかってくる。若い頃のハレルソンって、連続殺人鬼や有名なポルノ雑誌の編集者など破天荒な役のイメージが強かったが、こういう渋い、善人もうまく演じるようになったよな。

対照的だったのが、署長の腰ぎんちゃくのような部下のサム・ロックウェル…コイツが“アメリカって国は、こんな馬鹿でも警官になれるのか”ってくらい駄目なヤツでして…日頃から差別的な発言をし、一般市民への暴力行為も厭わない。だいたい、この3人がメインキャラで…他にも重要な脇役がいっぱいいるんだけど、特にこの3人の駆け引きや、心境の変化というのが物語を左右、話を面白くする。全体的には地味で、テーマが重く、暴力もある…なんだけど、ふとした拍子にニヤっとしちゃうブラックな可笑しさがあり、油断してると意外な急展開が何度もある。

一応、娘殺しの真犯人を見つけるという目標はあるものの…先の展開がなかなかよめない。終わってみれば、最初に感じた“西部劇”って印象も遠くないかなってオイラは思ったり。なんというか…クライムサスペンスである前に、けっこうなハードボイルドでもあったな。表情が乏しく、最後までブレない感じのフランシス・マクドーマンドが、段々とクリント・イーストウッドに見えてきたんですよね、まさに女イーストウッドだよ。作品全体の雰囲気はマクドーマンドが出ている影響もあり、それこそ勢いがあった頃のコーエン兄弟の映画も彷彿とさせるよね。

主要キャラたちの関係性の変化、そして成長ぶり…とくにサム・ロックウェルが、警官というのを通り越し、男として、人間として成長していく(成長しすぎ?)姿がマクドーマンドの演技、存在感と同じくらい見せ場である。現段階で、今年のアカデミー賞の主要部門にノミネートされている作品を全部見てるわけではないので、余計に鑑賞したばかりの本作を贔屓したく…作品賞や主演女優賞、助演男優賞を獲ってほしいななんて思っちゃう。もう1本見てきた作品の感想もこの後、書くつもりだけどアップするのは明日にズレこんでしまうかも…では、また後程。


監督:マーティン・マクドナー
出演:フランシス・マクドーマンド ウディ・ハレルソン サム・ロックウェル アビー・コーニッシュ ジョン・ホークス


【サントラはこちら】
スリー・ビルボード (オリジナル・サウンドトラック)







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2018年02月09日

マンハント(2017年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
マンハント

【鑑賞日:2018年2月9日】

シネプレックスの1000円ポッキリ会員デーだったので、本日公開初日を迎えたジョン・ウー、約7年ぶりの監督作品「マンハント」を鑑賞してきた…。高倉健をリスペクトするジョン・ウーが、健さん主演で映像化された西村寿行の「君よ憤怒の河を渉れ」をリメイク…オイラも事前にバッチリと元ネタ作品を予習して、鑑賞に挑んだよ。W主演の1人である福山雅治をはじめ、数多くの日本人キャスト、スタッフが参加…オール日本ロケで撮影されたのも話題になっていたアクション大作。本編終了後に、福山とジョン・ウーのインタビュー映像が流れるオマケ付きだった。

天神製薬の顧問弁護士ドゥ・チウは、酒井社長が開いたパーティーに参加…社長秘書・希子の誘いを受け、彼女の待つ部屋へ向かうのだが、翌朝、気づくと、彼女がベッドの横で死体になっていた!直ぐに警察に連絡するも…現場に到着した刑事たちは、ドゥ・チウを犯人と断定。それどころか、刑事の1人がわざとドゥ・チウが逃走するように仕向け、命を狙ってきた!一方、大阪府警の刑事・矢村は、誘拐事件を解決した直後にドゥ・チウが逃走したという報せを聞き、コンビを組むことになった新人女性刑事・百田と独自に行方を追おうとするが…。

昨日、Amazonの配信で見た元ネタ映画「君よ憤怒の河を渉れ」もある意味、ツッコミ満載の作品でしたが…本作はその上をゆくツッコミの多さ。でも勘違いしないでください…このツッコミどころこそ、最大の魅力なんです。一昔前の勢いがあった頃の香港映画と、昭和の刑事ドラマが見事に融合…福山雅治ら日本の警察は“名探偵コナン”ばりの名推理で事件の核心に迫っていく。健さんの「君よ憤怒の河を渉れ」というよりは、日本文化勘違いハリウッド映画の1本、クリストファー・ランバートとジョン・ローンが出ていた忍者映画「ハンテッド」みたいだったな。

主人公がたまたま入った飲み屋でヤクザと鉢合わせ、それどころかヤクザたちは飲み屋のおかみに扮した殺し屋に狙われていたという…派手なアクションと、その後の物語にもからむ主人公と殺し屋の関係性を描く冒頭シーン。2人組の女殺し屋が出てくるんだけど、1人は美人で、1人はちょっとぽっちゃり系、お世辞にも“奇麗”だとはいいがたい容姿…いかにも片方の引き立て役といった感じ。「最後のジェダイ」に出てきた天童よしみ似のローズに続き、ここでもブス専流行りかと思っていたら、この女殺し屋ドーンを演じるのはジョン・ウーの娘だったのね…。

この監督の娘、アンジェルス・ウー…アクションになると急に魅力が増し、カットによっては、そこそこの容姿に見える時もあり、段々と気になる存在にはなっていく。でもって…本当は殺し屋なんだけど、美人おかみだと思い込んでる主人公の弁護士が、“名作映画のDVD1枚”で口説こうとしているのが笑ってしまう…あんな美女(ハ・ジウォン)を落とすには安すぎるだろ!なんだか、まだ作品の全体像がつかめなくて、よくわからないんだけど…けっこう面白い。芝居や演出が真面目だからこそ余計に変な面白さに繋がる…全編を通してそういうシーンがいっぱい。

本筋にあまり関係ない“誘拐犯”の役で斎藤工なんかも出てる…カメラマンに化けた刑事の福山にそっこーで殺されてて笑える。っていうか、ビデオカメラと普通のカメラの違いはあるけど…ビデオカメラを持って事件現場にやって来る福山の姿は、思わず「SCOOP!」のセルフパロディかよ!と勘繰ってしまった。そういえば「SCOOP!」でも福山にパパラッチされる役で斎藤工は出てたよな?あんなドジっ娘(こ)な女刑事いねーよと思いながらも、新人刑事の桜庭ななみが、おっさんの福山に淡い恋心を抱いてるような感じなどはなかなか可愛く、萌えさせられた。

おお、ジョン・ウーが萌えを演出してるのか…想像しただけで愉快だ。ドニー・イェンとだって戦ったことがある池内博之がボンボンバカ息子の役なんて勿体ないなぁって思ったら…ちゃんと活躍する場面が用意してある。約25年前、「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」で存在感は発揮しまくったものの、セリフもなく、冒頭アクションで殺された國村隼も…本作ではベラベラと喋る大きな役で、最後の方まで出番があって良かったですね…そういうことを考えながら見てると、“ストーリーが変”“描写が変””セリフが変”なんていうのはみんな些細なことになる。

“日本がカタコト”だったりするのも「ウインドトーカーズ」のセルフパロディ、オマージュだくらいに思えるジョン・ウー愛がないヤツは無理して見なくていいですよ。とにかく、二挺拳銃、鳩、横っ飛び、スローモーション、みんな健在だったし…ウー印のアクションてんこ盛り。銃撃戦の中で日本刀だってちゃんと振り回すので…「男たちの挽歌Ⅱ」の壮絶なクライマックスなんかも思い出す…もうお腹いっぱいだった。「君よ憤怒の河を渉れ」と同じ原作だと思えないくらい違う内容になってるので、健さんの映画を見てても、見てなくてもどちらでも楽しめると思いますよ。


監督:ジョン・ウー
出演:チャン・ハンユー 福山雅治 チー・ウェイ ハ・ジウォン 國村隼 竹中直人 桜庭ななみ 池内博之


【原作小説はこちら】
君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫)







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2018年02月06日

今夜、ロマンス劇場で(2018年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
今夜、ロマンス劇場で

【鑑賞日:2018年2月6日】

今日はauスマートパス会員向け、「今夜、ロマンス劇場で」の試写会に当選したので、近所のシネプレックスまで…スクリーンの中のお姫様、綾瀬はるかが現実世界にやって来て、映画の助監督と恋に落ちるというファンタジックなラブストーリー…ぶっちゃけ、オイラは“金出してまで”見たくない映画かなと。さすがに公開前の映画なので、ネタバレそのものを書くつもりはないけど…今回ばかりは“それをにおわす言葉”を使って、色々とツッコミながら、文句を言いたいなぁと…鑑賞前のネタバレ勘弁という方は、後半の文章は読まない方がよろしいかと…。

映画監督を目指している助監督の牧野健司は…映画館“ロマンス劇場”に通いつめ、1本の映画に夢中になっていた。それは古いモノクロ映画で…営業終了後に劇場を借り切って、作品をひとりじめにしていた。ある晩、スクリーンの中から、健司が恋い焦がれていた“美雪姫”が飛び出してきた!彼女の容姿は映画同様、モノクロで…性格が高飛車でお転婆だったことを除けば…普通に会話も成立する。健司は美雪を自分の自宅に連れ帰り、奇妙な同居生活が始まる…。モノクロ世界しか知らなかった美雪は現実の世界に触れて、驚きを隠せず…。

映画を見る前は…現実世界にモノクロ映画のヒロインが飛び出してくると、まるで普通の人間が50年代のドラマの世界に迷い込んでしまう「カラー・オブ・ハート」の逆バージョンだなって思ってたんですけど…よく考えたら、お姫様が現実世界に飛び出してきちゃう映画って…ディズニー映画でもありましたね、そんな内容の作品が!確か「魔法にかけられて」だったっけ?他にも創作キャラが現実世界に出てきちゃう「Re:CREATORS」なんてTVアニメもヒットしたばかりだし…わりと“誰でも思いつく”幼稚な設定の作品だってことだよね…っていうかラノベみたいな話。

さすがにそれじゃ大人の観客を騙せないので…「キネマの天地」のように映画撮影所を舞台にして、ノスタルジックな昭和感をぶち込みましたって印象なんだけれども、作りこみが甘いので、それも空回り。これ、フジテレビ映画なんだけど…三谷作品なんかもそうでしょ、作り手があえて挑む“映画愛”がかえって目障りだったり。このくらいのことをやっておけば“映画通の人も喜んでくれるんじゃないか”という浅はかな考えが見透かせてしまうという…。活気のあった日本映画界に思いを馳せる内容だったら中田秀夫の「ラストシーン」の方がシネフィル好み。

いわゆる“ツンデレ”な綾瀬はるかを愛でるだけなら申し分ないだろう…でも、本当にそれだけである。っていうっか、物語の鍵になるのが“お触り禁止”…現実世界の人間とお姫様が触れ合ってしまうと、“何かが起きてしまうらしい”。綾瀬はるかが演じたキャラは、ナンバーワンキャバ嬢みたいな存在なんだよ。挙句の果てに…主人公の最大の決断が明らかに“中二レベル”で笑うしかないという。そんな長い間の“お触り禁止”って…いったいどんなプレイ。あの“高飛車お姫様設定”も…もはやSMにしか見えない。おまえ、そんな選択で性欲処理どうするんだよ!

触れられないから、見るだけで、ひとりエッチってことか?童貞臭漂う主人公が…まさか、風俗に通うとも思えんしな(笑)どうしても、そういうところを考えてしまう。ちなみに、50年代のドラマの中に入り込んでしまう「カラー・オブ・ハート」では、現実世界の人間と交わったことで、恋愛感情を知ったドラマの中のママが、別の男に走って、女の幸せを実感するという展開をちゃんと描いてました。本作でも、何気に綾瀬はるかがデカイ胸を押しつけ、主人公が“昇天”するのは事実であり…あれがギリの性的メタファーか?やっぱり壮大な我慢プレイやったな。

映画の中で一番、面白かったのは…お巡りさんを演じた今野浩喜…どう見ても“がきデカ”にしか見えん…事情聴取で非現実的な受け答えをする主人公のことを“ヒロポン中毒ではないか”と疑い…“ヒロポン、ヒロポン”と連呼する姿が印象的。こんな子供だましの映画で、まさか“ヒロポン”ネタが出てくるとは思わなかったよ。この映画を見ている最中に、本当にスクリーンの中から綾瀬はるかが出てきたら、評価も変わるかもしれないが(お前が一番、幼稚な発想してるだろ!)、やっぱりどうでもいい作品だった。劇場の中はやけに“いびき”が多かった。


監督:武内英樹
出演:綾瀬はるか 坂口健太郎 本田翼 北村一輝 中尾明慶 石橋杏奈 今野浩喜 柄本明 加藤剛


【ノベライズ小説はこちら】
今夜、ロマンス劇場で (集英社文庫)







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2018年02月03日

羊の木(2018年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
羊の木

【鑑賞日:2018年2月3日】

貯まっていたCLUB-SPICEのポイントを利用して、本日公開初日の「羊の木」を“タダ”で見てきた…2週連続でポイントを消化してしまったので、0ポイントに逆戻り、またコツコツと貯めます。先週、初日に見た洋画の「ダークタワー」はけっこうガラガラだったので、やっぱりサービスデーじゃないと、最近は空いてるんだなって思ってたんですけど、今回は劇場内で2番目に大きいキャパのシアターで、半分くらいの席が埋まっていた印象…オバサマ、おねーさまのお一人様鑑賞が多いのは、やっぱり主役がジャニーズ系なのも影響しているのかもしれないね。

魚深市の市役所に勤める月末一は、課長からの命令で…6人の移住者の世話を担当することに。しかし、直接、移住者本人と対面した月末は、全員に共通する“挙動のおかしさ”に疑問を感じ…課長を問いつめると、移住者がみな、仮出所で刑務所から出てきたばかりである事実を知らされる。それは過疎化対策のため、元受刑者を受け入れる、国家の極秘プロジェクトだった!他の市民に真相を話すこともできず、何か起きるのではないかビクビクする月末…やがて港で死亡事故が起き、月末は新しくやって来た6人の移住者たちへの疑惑を深めていくが…。

まず、オイラは…いつもブログのタイトルを“映画タイトル+製作年”というスタイルに統一し、それをなるべく守ってるんですけど、特にこの時期に公開される邦画って、扱いに困ったりするんだよな。2018年に入ってからの公開でも、1~2月くらいに公開の新作だと、だいたい製作年は2017年になってると思うんだよ。公開前に映画祭で上映があったり、完成披露試写会が行われていたり…本作もネット情報によるとワールドプレミアは2017年10月だったので、当然、製作年が2017年になるはずなんだが…映画情報サイトでは2018年と記してるものが多いんだよな。

そんなんどうでもいいよ…って言われそうだけど、そういう情報を正確に伝えたいという、自分なりの拘りがあるんですよねぇ~。う~んどうしよう…とりあえず、今回はネット上にあがってる数が多い2018年という情報をオイラも選択しておくことにします。さて、前置きが長くなりましたが…映画の内容は面白かった、さすが、見る作品“ハズレが少ない”吉田大八監督って感じですね。この監督さんも、生粋の映画監督ではないものの…CMクリエイター出身というのが、演出が雑なドラマ畑(テレビ出身)の人との違いかなと、オイラは評価してるんだけど。

約2時間の本編が…いい意味で映画的なリズム、そしてキャスティングの妙。オイラは未読なんだけど、原作は同名の漫画本だそうで…"殺人の前科者が一か所に集まっちゃいました”なちょっとツッコミどころもある設定を…それこそ"お役所仕事”的に淡々と見せ続けることで、リアリティを持たせ、知らないうちに受け入れてしまう。続々とやって来る元受刑者たちの"挙動不審感”"得体のしれない感”"ヤバイ感”…主人公の市役所職員の戸惑いがスクリーンを通じて伝播してきて、こちらも居心地の悪さを感じ、何かが起きそうな雰囲気にのまれてしまう。

当初は、なんだまたジャニーズのあんちゃんが主役の映画かよみたいな穿った見方もしてしまったが、"あのオーラのない感じ”(演技なのか素なのか知らん)が田舎の公務員役にぴったりでして、やっぱり6人の元受刑者の個性が強すぎるので、ちょうどいいバランスになっていた。こんなことを言ったらファンからお叱りの言葉が飛んできそうだけど…誉めてるんだから許してちょ!6人の中では、特に良かったのが、やっぱり優香でしょ。久しぶりに、この人が"グラビアの人だった”というのを思い出させてくれる、ほんとうにうまい使い方をしてるんですよね。

吉田監督は「紙の月」でも宮沢りえを艶っぽく撮ってたけど…断然、本作の優香の方がエロい!年取ったら、本作の優香みたいな人と出会って、介護されたいって、映画の最中、ずっと思ってた。他にも北村一輝、田中泯、松田龍平…と、雰囲気だけで、何かやらかしそうで、特に彼らが同じ場面に居合わせてると、スクリーンから目が離せなかった。ただね、もっと全編を通して、ムショ帰りの人たちがバトロワチックな殺し合いをする、アクティブな映画なのかななんても想像してたんですけど、そうでもなく…でも、そういう展開がまったくないわけでもないと。

元受刑者以外の脇役キャストもいい味を出してまして…個人的には、同級生に必ず1人はいそうな奴感ハンパなかった松尾諭が印象に残った。っていうかね、オイラが学生の頃の大嫌いなクラスメイト“Mくん”に、見た目も喋り方もソックリでして、そんなことまで、この映画で思い出させられてしまったという…。原作にある設定なのか、ジャニーズの錦戸亮が本来はミュージシャンだからなのか…幼馴染の松尾諭や木村文乃とバンドの練習をするシーンが出てくるんだけど、演奏する木村文乃の姿もちょっとクールでカッコよかったなと、今思い出しました。


監督:吉田大八
出演:錦戸亮 木村文乃 北村一輝 優香 市川実日子 水澤紳吾 田中泯 松田龍平 中村有志 北見敏之


【原作コミックはこちら】
羊の木 コミック 全5巻完結セット (イブニングKC)







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2018年02月01日

不能犯(2017年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画

【鑑賞日:2018年2月1日】

週間天気予報で“雪”の情報があったので、109シネマズのファーストデーで見ようとしていた「デトロイト」を火曜日に前倒し鑑賞。その後、“雪”は1日の夕方から降り始めるという正確な情報もあったので…それじゃあ、ということで…朝から109シネマズに行って、本日初日の「スリー・ビルボード」でも見るかなと思ったら、なんと人身事故で東海道線がストップ!あぶないあぶない、チケット買ってたら間に合わなかったかも。じゃあ、ということで本当は明日の会員デーで見ようと思っていた、「不能犯」をシネプレックスのファーストデーで鑑賞してきたよん♪

電話ボックスに“殺してほしい人間とその理由”を記したメッセージを残すと、本当に殺してくれるらしいという噂が広がっており、実際に変死事件が起きていた。その日も、カフェで金融業の男が、ガムシロップ入りの水をかけられた直後に苦しみだして死亡するという不可解な事件が起きる。鑑識によると毒を盛られた形跡はないという…。捜査を担当した多田友子は、事件直後に目撃された“黒スーツの男”に注目…男は他の類似事件の現場でも目撃されていた。実はその男、宇相吹正は見つめるだけで相手を死に追いやることができる“不能犯”だった!

そんなに見たいわけじゃなかったんだけど…“映画料金が安い時にポイントを稼いでおこう”というのが、鑑賞理由の一つでもある(笑)これでまた6ポイント貯まったので、土曜日公開の「羊の木」を見に行こうかなと。えーと、「不能犯」ですが、原作は同名のコミック…ブックオフの漫画本100円コーナーに陳列されているのを見かけたことがあるけど、手に取ったことはなかった。アニメファン的には、“片目がピカっと光って、相手をマインドコントロールする”って設定を聞いて、真っ先に思い出すのはやっぱり「コードギアス 反逆のルルーシュ」のルルーシュだよね。

あとは、他人の意見を参考にして“人を裁く”感じは「デスノート」っぽくもある。そういえば、松坂桃李が演じた宇相吹正のヌボ~っとした薄気味の悪い見た目は、松山ケンイチが「デスノート」で演じていた“L”にもなんとなく似ているなと思った。ストーリーの方は、“マインドコントロールを利用して、相手を不審死させる”…証拠がないから“警察は事件として扱えない”という、ミステリーでは頻繁に使われるネタ。オイラの大好きな今野敏先生も「マインド」なんて作品を書いてるし、映像化もされた内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」あたりも近い題材かも?

全体的にツッコミどころも多い作品なんだけど…個々の細かいエピソード(宇相吹が受け、実行した依頼のオチ)は、“意外と面白い”と思わせるものがある。マナーが悪いバカ嫁の言い分を真に受け“分別ごみを注意した町内会長さん”を逆恨み、殺しの依頼をしてしまう話なんかも…確かに町内会長さんは陰湿だったが、明らかに嫁が悪いだろ、そんな理由で殺しを依頼するなよという客のツッコミを、作り手がしっかり見透かしている。“ヤク中なんて死ね”に代表される、クズや馬鹿どもの抹殺になんともいえない高揚感…この映画こそ“ドラッグ”のようだ。

あと、どんな理由があるにせよ…“ヤリマン(でも、男として真野恵里菜がデリヘル嬢として部屋にやってきたら嬉しい)”や“ヤリチン”が哀れな末路を迎えることが多いなと。そういう相手の命ばかり弄ぶ不能犯は“あっちも不能”で…相当、鬱憤がたまってる男なのではないかと勘繰ってしまう。こんな感じで、なんだかんだと楽しめる要素があるんだけど…不能犯と対峙するもう一人の主人公、女刑事を演じた沢尻エリカ、エリカ様ってこんなに演技が下手だったっけ?やたら芝居がかってて超不自然…初々しかった「パッチギ!」の頃がなんだか懐かしい。

ついでに…先輩の女刑事を矢田亜希子が演じてるんだけど、刑事だから衣装も似通ってるし、2人が並ぶと、どっちがどっちだかわからなくなる。矢田亜希子の演技は、そんなに悪くはなかったけど…もうちょっと見た目の違う女優さんをキャスティングした方が良かったのではないだろうか?上司を演じたテット・ワダって役者も…普段は海外での活躍が多いそうで、セリフの言い回しがイマイチ…棒読みっぽい。てっきりまた、EXILEのメンバーでも連れてきたのかと思ったが、そうではないらしい。新人刑事を演じた千葉ちゃんの息子、真剣佑の方がまともだったな。

漫画原作ということで、まだまだ続編が作れそうな終わり方だった(配信用のスピンオフドラマもあって、地上波でも放送されたらしいんだが、見なかった)。そういえばエンディングロール…らせん状に回転するテロップが…「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」にソックリだったな。設定が既存作品のオマージュ(笑)だらけなので…ここもパクリか?なんて深読みしたくなった(笑)ネットの映画評でくれい響きさんが「笑ゥせぇるすまん」も引き合いに出していたが、ある場面で某キャラが、何度も“ドーン”を連呼するのも…狙いだったのかもしれない。


監督:白石晃士
出演:松坂桃李 沢尻エリカ 新田真剣佑 間宮祥太朗 テット・ワダ 真野恵里菜 矢田亜希子 安田顕


【ノベライズ小説はこちら】
映画ノベライズ 不能犯 (オレンジ文庫)







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