2013年02月19日

横道世之介(2012年)

テーマ:13年02月の劇場鑑賞映画

勝手に映画紹介!?-横道世之介

【鑑賞日:2013年2月19日】

近所のシネプレックスで募集していた試写会に当選…2月23日公開の「横道世之介」を一足お先に鑑賞してきた。「悪人」で有名な吉田修一の同名小説を映像化したものだそうですが、原作は未読。そういえば、WOWOWの放送を録画してあるけど、未だに「悪人」の映画も見てないです…この機会に、焼いたBD-Rを探して鑑賞してみるかな?監督は「南極料理人」の沖田修一…えっ、原作者が吉田修一で、監督が沖田修一?字面だけみると、ちょっと混同しそうに思えるのはオイラだけだろうか?主演の高良健吾ファンか、圧倒的に女性客が多い感じだった。

長崎の港町で育った横道世之介は、大学進学のため上京してきた。ちょっと図々しいところもあるのだが、嫌味がなく…人からものを頼まれると断りきれない不思議な魅力の世之介は、入学早々、仲良くなった倉持一平、阿久津唯らとラテンアメリカ研究会に入荷し、なぜかサンバの練習に明け暮れる。そんな世之介は、大学で偶然知り合った加藤雄介と共に、教習所に通い始めるのだが…そこで雄介目当ての女性からダブルデートに誘われる。その女性の友人で、ちょっと浮世離れしたお嬢様・与謝野祥子になぜか世之介は気に入られてしまい…。

主人公の世之介が上京してくるところから物語はスタート…新宿駅に降り立つんだけれども、そこで画面に映る、駅前のステージでイベントやってるアイドルが妙に古臭いので、違和感を感じる。その後も出てくるキャラクターがけっこう昭和っぽい人ばかりなので、なんか古臭い映画だなぁって思うんだけれども…実はこれ、現在と過去の構成になっていて、過去で世之介が出会った人たちが、そういえば横道世之介っていう変なヤツがいたなぁ~って振り返るという構成になっていた。突然、大人になった脇役キャラのエピソードが挿入されるのでビックリ。

後半のあるシーンで…1988年という年代が写って、やっぱり世之介が大学生活を送っているのは昭和だったかと納得である。映画は、ピントのちょっとズレた世之介のとぼけた行動、セリフにクスリとさせられる箇所は多々あるものの、起伏に乏しい。ただ、中盤で満を持してヒロインの吉高由里子が登場すると、ようやくいい感じにハジけてくる。ヒロインが世之介の一挙手一投足にやたらと過剰反応し、大口を空けて大笑いするので、こうやって笑っていいところなんだって、見ているこちらも思うようになれる。この吉高演じるお嬢様もなかなかの爆弾娘。

吉高って、実際に自分の彼女がこんなんだったら嫌だけど…見ているだけだったら、けっこう萌えてくる、変な女を本当にうまく演じる女優だよな。ダレた空気を一気に挽回して、どんどんラブコメっぽくなって面白くはなっていた。話の流れが現在と過去になっていることで、ちょっとした仕掛けがあり…学生時代の懐かしいアイツが何やってるんだろうなぁっていう、誰にでもありそうな思い出、そして誰にでもありえそうな今、現実の出来事に、感傷的になれたりもするのだが…いかんせん2時間40分は長すぎるような。もうちょっとコンパクトだったらなお良かった。


監督:沖田修一
出演:高良健吾 吉高由里子 池松壮亮 伊藤歩 綾野剛 朝倉あき 井浦新 國村隼 きたろう 余貴美子


【原作小説はこちら】
横道世之介 (文春文庫)








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2013年02月14日

ダイ・ハード/ラスト・デイ(2013年)

テーマ:13年02月の劇場鑑賞映画
勝手に映画紹介!?-ダイ・ハード/ラスト・デイ

【鑑賞日:2013年2月14日】

本日、初日を迎えた「ダイ・ハード/ラスト・デイ」をシネコンの初回上映で鑑賞…劇場の前売りは100円高いムビチケしかなかったので、ローソンチケットで前売り鑑賞券を事前に入手しておいた。世界同時公開の影響か、いくらバレンタインデーでも木曜日なんて中途半端な平日だったため、そんなに混雑はしていなかった。たま~に若いおねーさんの一人客なんてのも混じってるけど、客層は1000円ポッキリで見に来てるシニアが大半…さすがのダイ・ハード、ジョン・マクレーンも、今の若い世代に受け入れられるのか、ちょっと心配です。

ジョン・マクレーンは、しばらく音信不通だった息子のジャックが、ロシアで事件を起こし収監されているという話を聞き、モスクワに向かう。慣れないロシア語を喋り、ようやくジャックが裁判を受けるという裁判所に到着したのだが…突然、裁判所が爆破され、ジョンも巻き込まれてしまう。実はジャックと一緒に裁判を受ける政治犯のコマロフが何者かに狙われていたのだ!やがて混乱に乗じてジャックがコマロフと共に裁判所から逃走…そこでバッタリとジョンと再会する。混乱するジョンをよせに、襲撃犯に狙われたジャックとコマロフは車で去っていくのだが…。

シリーズ初、2時間を切った本編時間…98分という短さに、あれどうしちゃったの?って思ってしまう。セットの火災で製作が遅れていたなんて情報も出ていたわけですけど、そんなものも影響しているのだろうか?それとも、ただ単にブルース・ウィリスが2時間を超えるアクションに耐えられなくなった?相変わらずド派手なアクションが目白押しではあるんだけれども、正直、アクションが凄いだけっていう感じであり、ストーリーはやや散漫な印象。やっぱり「ダイ・ハード」1作目のような斬新さや緊張感には乏しい。ぶっちゃけ前作の方が出来は良かった。

息子にも毛嫌いされるほど、疫病神、トラブルメーカーのジョン・マクレーン…悪態ついても可愛い息子に違いないジャックが、銃を持った相手に追いかけられているのを見れば、自然と身体が動いてしまう。ロシア市街地、幹線道路で破壊の限りを尽くす序盤のカーチェイス、カースタントは確かに迫力満点だ。なんで俺がとボヤキつつも…心なしか、表情は明るい。息子との大冒険に浮かれているのか、親父の威厳を保つために余裕をぶっこいてみせてるのか…絶対にロシアの一般市民に死傷者出てそうだけど、どこ吹く風のマクレーン親子。

アクションは完全に息子と折半…ジャック役のジェイ・コートニーは、そつなくアクションをこなすものの、スターオーラがあるわけでもなく、魅力が足りない。まぁ、ブルース・ウィリスもシリーズ初期では、そんなにオーラがなくて、こんなちんちくりんなオッサンで大丈夫なのか?ってところが新しいヒーロー像ではあったんだけれども。それこそ、物凄いイケメンにしちゃったら、到底、ジョン・マクレーンの息子という説得力が欠けてしまうわけで、見た目が似てるハゲキャラでちょうど良かったと思うけど…このままシリーズの主役を襲名するのは、まぁ無理だろう。

スクリーンサイズはビスタサイズ…既に何度か語ってるけど、オイラの通ってるシネプレックスは、従来、遮光カーテンでスクリーンサイズの調整をしていたものを、今年に入ってから固定に変えてしまった。大きさが小さめのスクリーンでは、スクリーンサイズをビスタに固定、逆に大き目なスクリーンはシネスコに固定…ビスタスクリーンにシネスコ上映するのも違和感あったけど、シネスコスクリーンにビスタ上映するのももっと違和感があって(左右に黒帯が浮き出る)、昨日見た「脳男」と「ダイハード」が続けてそういう上映方式だった。

上映時間の短さ同様…ビスタサイズというのも実はシリーズ初めてなんじゃないかな?てっきりシネスコ上映だと思ってたから、シネコン内の一番でかい劇場で見れてラッキーって思ってたんだけれども、これだったら元からビスタに設定してある小さいスクリーンで上映してくれた方が良かったなぁ。こればっかりは通ってるシネコンの設備の影響なんだけれども…色々なところで不満が残ってしまうダイ・ハードの最新作でした。まぁ、派手な見せ場はあるので、将来的にブルーレイで購入、再鑑賞すると思うけど、劇場は1回見れば充分だな。


監督:ジョン・ムーア
出演:ブルース・ウィリス ジェイ・コートニー セバスチャン・コッホ ラシャ・ブコヴィッチ コール・ハウザー


【BDで過去シリーズをおさらい】
ダイ・ハード:クアドリロジーブルーレイBOX








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2013年02月14日

脳男(2013年)

テーマ:13年02月の劇場鑑賞映画
 
勝手に映画紹介!?-脳男

【鑑賞日:2013年2月13日】

昨晩、シネコンのレイトショーで「脳男」を見てきた…けっこう前の乱歩賞受賞作である、首藤瓜於の同名小説を映像化したもので、オイラは原作は未読。連続爆弾テロ事件の容疑者として逮捕された男が、まったく別の殺人鬼だった…みたいな展開のバイオレンス満載なミステリー。「羊たちの沈黙」のレクター博士とターミネーターを掛け合わせ、ちょっと「デス・ノート」な思想が入ってる感じかな?(笑)主役がジャニタレなのが気になるところだが…それなりにスケール感があり、ビジュアル面やアクション面など邦画としてはわりと頑張ってる印象。

都内で連続爆破事件が頻発していた。雨の降るある日、精神科医の鷲谷真梨子がバスに乗車しようとしたところ、一足違いで発車し、乗り遅れてしまうのだが…その直後にバスが爆発を起こし、事件の目撃者に!一方、事件の捜査を担当する刑事の茶屋は、後輩の広野と犯人と目される人物のアジトを突き止め、突入するのだが…同時に建物が爆発!建物内に複数の人間がいると思われたが、確保できたのは身元不明の男だけだった!容疑者として確保された男は、鈴木一郎と名乗るが、どこか様子がおかしく、茶屋は鷲谷を精神科医の担当医に指名する。

けっこう危ないキャラ、イっちゃってるキャラが多いのが特徴か?感情の乏しい謎の男“鈴木一郎”に関しては先述のようなイメージで、対する連続爆破犯を演じる二階堂ふみと太田莉奈がレズカップルっていうのもインパクトがあり面白かった。予告などの情報から、原作を読んでなくても主人公の正体がほとんど判明しちゃっているので、その部分での驚きは少ないのだが…狂ってる者同士の対決、凄腕の犯罪者には同じような、いやそれ以上の犯罪者、狂人じゃないと敵わないとなっていく、クライマックスの展開は非常に面白く描けていた。

ツッコみどころもなくはない…どうせなら警察は鈴木一郎をもっと利用すべきだろうとかね。最初の時点で鈴木一郎の行動を咎めなければ、少なくても爆破犯の凶行は食い止められたはずだ。その後で、ゆっくりと鈴木一郎を逮捕するなり、抹殺する努力をすれば手間が省けたのに。警察官という立場上、犯罪行為を見過ごせないのは当たり前だけど…おかげで、無能な警察がかなり無駄死にしたのも事実である。エンターテイメントの見せ場の後に、社会派なオチを持ってくるところはお見事…犯罪者の人権なんて偽善的な事を言う前に、再犯率も考えよう。

それにしても松雪泰子の女医はエロイなぁ~。白衣姿の松雪が、精神鑑定のシーンで、マスターベーションやSEXという言葉をやたら連呼。鈴木一郎は「私とSEXがしたい?」なんて松雪の質問にもまったく無反応で動じないんだけれども、観客の方が色々と反応しちまうよ。心の中で、「うん」とうなずきたくなった男はオイラだけじゃないはずだぞ、正直に言え!爆破犯に、胸元を切り裂かれるところは、ポロリでもあるとなお良かったんだが…さすがに無理か(笑)刑事役の江口洋介との絡みも多く…なんとなく映画版の「アナザヘヴン」を思い出してみたり。


監督:瀧本智行
出演:生田斗真 松雪泰子 江口洋介 二階堂ふみ 太田莉菜 大和田健介 染谷将太 小澤征悦 夏八木勲


【原作小説はこちら】
脳男 (講談社文庫)








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2013年02月01日

アウトロー(2012年)

テーマ:13年02月の劇場鑑賞映画
 
勝手に映画紹介!?-アウトロー


【鑑賞日:2013年2月1日】

本日公開初日を迎えたトム・クルーズの新作「アウトロー」を鑑賞してきた…グッドタイミングにシネコンのファーストデイとかち合ったので昼間見ても1000円だ!土日ほどではないだろうけど…やっぱり1000円だとけっこう混雑するんじゃなかろうかと思い、あらかじめネットでチケット予約(支払いもネット銀行のワンタイムデビットが使えるし!)。去年あたりから、この戦法を覚えたので…ファーストデイのチケット購入もかなり楽になった。この作品自体は40%程度の混雑といったところだったが、他の作品もあるので、案の定、チケット売り場は長蛇の列だった。

ピッツバーグ近郊で、白昼起きた無差別発砲事件…6発の銃弾が発射され、5人の命が奪われた。警察は、狙撃現場に残されていた手がかりから、元軍人でスナイパーのジェームズ・バーを容疑者とし逮捕に踏み切る。しかし取調べを受けたバーは黙秘を貫き、「ジャック・リーチャーを呼べ」というメッセージだけを紙に書いた。リーチャーとはいったい何者なのか?警察も正体を掴めないでいるうちに、当の本人がひょっこりと現れた。そして、バーの弁護を引き受けた弁護士のヘレン・ロディンと共に事件の背景を調べ始めると、意外な事実が判明する…。

70年代、80年代な印象を受けるやたら地味なハードボイルドサスペンス…「ミッションインポッシブル」の対極を行くような映画って感じかな?元軍人が起こした犯罪を、やはり元軍人で捜査のスペシャリストであるトムくんが地道に聞き込みを行ったり、事件現場の遺留品から推理を働かせたりして、真相を調べ上げるんだけれども…実は裏には陰謀があり、真犯人がいましたと。TVドラマの「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のギブス捜査官が、一人で事件を解決しているみたいなイメージに近いだろうか?物語の核が海外TVサスペンス的だったな。

まぁ、それだけで終わっちゃったらアレなんで…カーチェイスや、元軍人という設定を活かした格闘、銃撃戦なんかを要所要所で見せ、大作っぽさもちゃんと演出。でもトムくんの特技はドライビングテクニックというよりは、車泥棒のセンス…住所不定の盗人っていうのは、なかなか新しいヒーローですぞ。警察がリーチャーの身元を調べるのに、運転免許なんかも調べたみたいだけど、記録が見つからない。ってことは…もしかして無免許運転でもあったんじゃねーか?カマロなんて調子こいてかっぱらったわりに、敵を追跡中にエンストぶっこいたり、微妙にダサい。

発端となる冒頭の無差別狙撃事件のあたりなんては…なかなか緊張感のあるシーン、犯人がスコープを覗きながらターゲットを捉えて、次々に人を撃ち殺す。一発撃ち終ると、いったん、ターゲットが視界から消えるんだけど、どこだどこだと追いかけたところでようやく着弾して相手が倒れるなんて描写で、かなりの距離からの狙撃であり、犯人の腕前の良さもわかる。ただ、容疑者として捕まった男と、撃った犯人が、明らかに別人であるというのが観客にはバレてしまっているのがちょっと勿体ない。容疑者はハメられたっていうのが最初でわかってしまう。

いつも若々しいトムくんも…ふとしたっ瞬間に50のオジサンだななぁって思わせる時がある。リーチャーって何者なんだよって、捜査陣が慌てふためいてるところに、突然やってきた時は、年相応な老けた表情であった。あと、ヒロインのロザムンド・パイクと並んだりしてると、トムくん本来の背の低さがよくわかる感じ。車屋のねーちゃんに、聞き込みをしてる時、執拗に「座ってろ!」って命じるのは、背の低さがバレるといけないからじゃないかと、想像してしまい、思わず笑ってしまった。ツッコミ要素は多かったものの、個人的には嫌いになれないタイプの映画かも?


監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ ロザムンド・パイク リチャード・ジェンキンス デヴィッド・オイェロウォ


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