2014年、クリントファーノーラン監督が描いた長編SF映画「インターステラー」

 

アカデミー賞の視覚効果賞を受賞。

もとより最近のSF映画ではトップレベルに人気が高い映画ですので、ご存じの方も多い事と存じます。

 

主人公はマシューマコノヒー、ヒロインにアンハサウェイ

 

物語は、近未来の荒廃した地球

元パイロットのクーパーは、唯一栽培できるトウモロコシ畑を営みながら、息子と娘を育てているシングルファーザーです。

とある日、娘の部屋の本棚に不思議な現象が起き、導かれた先でミッションを与えられます。

ざっくり説明すると、このミッションというのが、第二の住む星を探しに宇宙に行くというものでした。

 

 

 

面白いポイントを何とか文章化しようと試行錯誤をしたのですが、そこまで細かい理論を理解しているわけではないので

物理学に精通した方々の視点だとより濃い内容になっている、というぐらいしか言えない!(笑)

 

というのもこの映画、2017年(映画が公開された後)にノーベル物理学賞を受賞した、キップ・ソーン氏がコンサルタントを務めているんです。この方はアインシュタインの有名な相対性理論の研究でもよく知られている人物。

 

映画のキーとなっているのが、この相対性理論

なかでもブラックホール・ワームホールの描写は、「これまでの映画のなかで最も忠実に再現されている」と評されることもあるほどの映像となっているらしい。

 

私が知る相対性理論のひとつは、重力によって時間の経過が変わる という現象。

2020年に東京大学のチームが、スカイツリーの上にいる人と下にいる人では、10億ぶんの4秒、差があると証明しています。

この現象は映画にも登場していて、地球と他の星での時間の流れの違いが悲しみを生んでいく様は、観ていてちょっと苦しかったです。

 

難しいところはさておいても楽しめるギリギリの映画ですので、

誰かとあーだこーだ言いながら観るのも面白いかもしれないと思いました。