2014年、英とアイルランド共作のコメディ映画
英国で一躍人気キャラクターとなった、FRANK SIDEBOTTOM
(CHRIS SIEVEYというミュージシャンが、同じような被り物をして演じたコメディキャラで、冠コーナーを多数持つほどだった)から着想を得ている。
1時間半という短めさと、見た目のインパクト、そしてなかなかの高評価っぷりに興味が沸いて観て観ました。
仮面をかぶった謎の男FRANKが率いるバンドにピンチヒッターで参戦した主人公。
天才だ、と仲間たちが言うFRANKの才能を信じた主人公
俺がこのバンドを有名にしてやると息巻いていた主人公
ところがその根底を覆す出来事が起こる。
そしてFRANKの仮面の真相を知った時、主人公のとった最善策とは。。。
テーマは、天才とはなんなのかといったところかなと思った。
非常に言語化が難しいのですが、変人=天才なのかといったらそうでもないし、そもそも天才を定義することが出来ないなかで、何をもってして天才と呼ぶのか?
といった話。
でもなかなかに解釈は分かれるようで良く分からない部分もあった。
ただ雰囲気がすごく独特で面白いです。