20世紀に書かれた小説ランキングで2位に入るほどの名作

「グレート・ギャツビー」

 

5回映画化されていまして、そのうちの新しい方2013年公開の映画を。

結構長い(2時間22分)うえに画面がド派手で、カロリー高めの作品でした。

 

アカデミー賞は美術賞と衣装デザイン賞を受賞。

アメリカに勢いがあった時代の豪華絢爛さが惜しみなく表現されていました。

なんといっても

衣装はプラダブルックスブラザーズ

アクセサリーはティファニーが提供しています。目が楽しかった~

 

 

 

主人公はレオナルド・ディカプリオと

スパイダーマン役で一世を風靡したトビー・マグワイア

 

語り口はトビー演じるニックという男。

引っ越した先で隣人となったレオ演じるギャツビーの話をし始めます。

 

どでかい家(というか城)

毎週末開かれる大パーティ

 

しかし誰も家主ギャツビーの正体を知らないんです。

何で大金を稼いでいるのか。どういう人物なのか。なんのパーティなのか。

だれもしらない。

その秘密が暴かれていくうちに

ギャツビーの悲しみと野心、恋とお金の渦がどんどん大きくなっていきます。

 

途中で抱いたギャツビーの印象は結末でガラリと変わり

彼の愛したある女性に対しての煮え切らない印象が濃くなりました。

 

ずるい。

そして切ない。

ディカプリオは昔から陰のある役がホントに似合いますね、、

 

原題は"The Great Gatsby"

和題も好きですがこのGreatは、彼の生き様を「偉大」と評する意味合いも含まれているのではと思いました。久しぶりにザ・ハリウッドを浴びた!