監督ニール・ブロムカンプは今作が長編デビュー作、主人公を演じたのは監督の友人の素人、制作費は3000万ドルというSF映画としては破格の安さ。

 

でありながら、初週全米1位

アカデミー賞4部門ノミネート

ゴールデングローブ賞も次々ノミネート

 

と評価をあげた2009年の映画です。

ちょっとここまででワクワクするや笑

 

内容としては、南アフリカに突如宇宙船が現れ、20年以上そこからトラブルで動かず。そこで政府は降りてきた宇宙人達(甲殻類の形をしている)が住む地区を区切った。

 

ある日、その移住させている「第9地区」から宇宙人達を移動させるプロジェクトが始まり。。

その責任者に主人公が抜擢されます。

ところがとある事で主人公の身体は宇宙人へと変化してしまうことで、物語は急展開を迎えます。

 

宇宙人達のとんでもない武器と人間達の銃撃戦。

ド派手なアクションシーンの連続で結構面白かった。たしかに低予算っぽい部分はあるけど、そこがまた味が出てる。B級と呼ぶには失礼だなと😌

 

なにより脚本が面白い。歴史で繰り返されているような社会問題が大量に詰め込まれていて、かなり凝っている、芯がある作品だと思いました。

 

 

 

2021年に監督が続編製作中と言ったらしいので、楽しみにしてます♪