私の大好きな映画シリーズ、「バッドボーイズ」シリーズ
マイアミ市警の最強コンビ、マイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)がめちゃくちゃふざけすぎ&めちゃくちゃかっこいい、
観るたびに思いっきり笑えて元気をもらえるアクション・コメディ映画シリーズです。
(C) 2003 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
その「バッドボーイズ」シリーズの最新作が先週から劇場公開中
アクション映画好きな長男(小6)は、予告動画を観て
「これめちゃくちゃおもしろそう!映画館に観に行きたーい!」
と興味津々の様子。
でもねぇ…「バッドボーイズ」シリーズと言えば…
これまでに3作品が公開されていますが、いずれも
気まずい下ネタMAX、グロすぎる暴力・出血描写MAXのR指定レベル作品
という感じで、とてもじゃないけど、小学生の子供と一緒に観れるような映画じゃないんですよ。
そして、そのやり過ぎな下ネタと暴力・グロ描写が、大人からすると大きな魅力のひとつでして…
劇場公開中の最新作、『バッドボーイズ RIDE OR DIE』は、【PG12】(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)。
いちおう、小学生以下の子供も観れるというレーティングが設定されていますが、
過去のシリーズ作品の傾向からすると、「本当に小学生以下の子供も一緒に観れる?」という疑問が拭えず。
私、1人で映画館に観に行ってきました!!!
小学生以下の子供も映画館で観れるかどうかチェックしてきたので、ご報告します
『バッドボーイズ RIDE OR DIE』【PG12】(2024年)がおもしろすぎる!
ゴリゴリのアクション映画に大興奮間違いナシ!っていうことが、きっとおわかりいただけるであろう予告動画。
でもね、実際はもっとコメディ要素も盛りだくさんで、シリアスとユーモアのバランスもマジで最強
シリーズ4作品の中で、1番好きな作品になりました
あらすじ
マイアミ市警のバッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)の上司、故ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた彼のために、独自に捜査を始めた2人は、〈容疑者〉として警察からも敵組織からも追われる身に――。上司が残した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、汚名返上のための命がけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。四面楚歌の中、頼れるのはお互いに一人だけ――。
「バッドボーイズ」シリーズの中で1番小学生が観れそうな作品がコレ!
(C) 2024 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.
最新作の『バッドボーイズ RIDE OR DIE』【PG12】(2024年)。
結論、シリーズ4作品の中で1番小学生が観やすそうな作品でした
気まずい下ネタについて
親子で「バッドボーイズ」シリーズを鑑賞する上で1番問題になるのが、気まずい下ネタや性的な描写。
夫婦の夜の営みについての話題が多いので、なかなか子供と一緒に観るのは厳しい作品ばかりです。
でもね、最新作の『バッドボーイズ RIDE OR DIE』【PG12】(2024年)は、
下ネタの頻度やレベルがだーいぶ控えめになった印象。
もちろん下ネタはいっぱい出てくるんですが、そのほとんどが、小学生(特に男子)が喜びそうな下ネタばかり。
夫婦の夜の営みについての話題はゼロだったと記憶しています
ただし!一部、極めて露骨で卑猥な下ネタが!!!!
アソコを舐めるとか舐めないとかについての話題で、ちょーっと小学生には刺激が強すぎる内容です。
過激すぎて小学生には理解できない可能性もあるので、ある意味セーフか!???
うちの長男(小6)は、理解できるかできないか微妙なラインかな…
残酷な暴力グロ描写について
「バッドボーイズ」シリーズといえば、
銃撃戦のシーンでは激しく血が飛び散り、体の一部が損壊するような暴力描写もよくあるけど、
この『バッドボーイズ RIDE OR DIE』【PG12】(2024年)は、シリーズ作品の中でも暴力描写の程度が控えめ。
もちろん、これまでの作品同様、血が吹き飛んだり、ナイフで首を切って血がぶしゃー!とかはあります
でも、過剰にグロい感じはなく、普段からアクション映画をいっぱい観ている小学生であれば
そこまで気にならずに観れるんじゃないかな??
映画館の大画面で観ても、グロすぎ感はなかったので、暴力描写を見慣れている子なら問題なく観れそうな感じ。
たぶん、グロい!とかよりも、映画全体のコミカルな雰囲気を強く感じるので
おもしろい!という感情の方が勝るんじゃないかと思います。
『バッドボーイズ RIDE OR DIE』を子供と一緒に観るときの注意点
シリーズの過去作品をおさらいしなくても楽しめる?
ストーリーは理解できますし楽しめます!
シリーズ作品の中でも、他の作品とのつながりが1番強い作品なので、
過去作品を1つでも観ておいた方が絶対におもしろいとは思いますよ。
でもね、他の作品たちは、小学生以下が観るには刺激的なものが多いので、
なかなか親子で一緒に鑑賞しよう!とはならないじゃないかな?
他のシリーズ作品の詳しい描写は、こちらの解説をどうぞ!
気まずいシーンやエロシーンはある?
性行為のシーンやヌード描写などはありません!
ただ、上にも書いた、ちょっと卑猥すぎる下ネタや、セクシーな下着姿の女性たちの描写はあります。
性的な描写や下ネタに敏感な子の鑑賞はおすすめしません。
暴力シーンや人が死ぬシーンはある?
いっぱいあります。
小学生以下の子供に配慮した映画ではない印象で、血が飛び散ったり、死んでいく人の数も多めです。
ですが、シリーズ作品の中ではかなり観やすい暴力描写で、
アクション映画を観慣れている子であればギリギリ観れそうなレベルだと思います。
小学生以下の子供と一緒に映画館に観に行ける?
うーん…むずかしい…
我が家の映画好きな長男(小6)を想定してお答えすると…
どうしても観たい!!!と、しつこく懇願されたら一緒に観に行くかも???
暴力描写やグロ出血描写の程度としては、全く問題ナシなんですが、
やっぱり卑猥な下ネタがちょっと気になるかなぁ
小学生の子に知って欲しい内容の下ネタではないので、一緒に劇場で鑑賞していいものか悩みますね。
でも、ストーリーはマジでおもしろくて絶対気に入るはず!
小学生男子なんて、常時大爆笑だと思います。
詳しい描写の解説は、こちらをご覧ください。