@イオンシネマ幕張
そこそこの客入り。
売店でナチョスを購入。
昔の記憶で美味しくなかったとおぼろげに覚えているにも関わらず購入。
案の定美味しくなかった。
スナック菓子のドンタコスだ。
しかも食べるとポリポリと音がする。映画館には不向きなお供だ。
過去に食して、おそらくまずいにも関わらず食べてしまう。デブの性なのか。
幼女戦記。
個人的には今のところ、今年ナンバーワンの映画である。
最初から最後まで興奮でき、面白かった。
どうでもいい話が、この映画に限らずだが、戦いの最後で敵を追い詰めて、主人公が何かしらを語るなどの「間」が気になる。
銃を向けて相手に向けて「これでお別れだ」みたいなやつだ。
これは映画だ。だからそういう「間」が必要なのはわかる。
そして、その発言の後、ターン、という音が流れで実際に相手を殺す結果になればまだわかる。
映画でよくあるのはその「間」の後に、仲間なりがやってきて救出もしくは形勢逆転となるやつだ。
この幼女戦記にもその場面がある。
わかってる、これは映画だ。でもなんとくなく歯がゆい。
早く、頭部に弾丸を発砲すれば倒せたのに、なんてナンセンスな感情を抱いてしまう。本当にナンセンス。
この映画、人に勧められるのかと聞かれると…。
私は幼女戦記の漫画版を全巻購入している(小説版は未読)。
そのため、主人公が何故幼女なのか、時代背景はどういったものなのか、事前知識がばっちりである。
幼女戦記について何の事前情報も無い人が見れば
「なぜ主人公が幼女なのか」
「時代はいつ頃なのか」
「これってヨーロッパみたいなところが舞台なの?」
と背景がすっと入ってこない気もする。
ただ、そんなことをいってはこういった映画も作れないわけで…、なんてことを考える。
後、音も良かった。
震える感じの音が特に。素晴らしい。
是非ともまた幼女戦記の映画の続編をつくって欲しいものである。