「ラビング 愛という名前のふたり」「MUD マッド」のジェフ・ニコルズが監督・脚本 を務めた、
SFサスペンス。
特殊能力に目覚め、カルト教団や政府から追われる身となった少年アルトン君が、
両親と一緒に逃げて最後に自分のいるべき異次元の世界に行くという話。
あまり詳しい説明はないまま、
話は追手に追われながらアルトン君を連れて真夜中に車で移動していく。
真っ暗なシーンが多いので、
明るい部屋で見ると何が起こっているのか全く分からない。
また、
最後は謎に包まれたままの少年と、
その少年の行く世界は何なのかわからないまま終わる。
本編の内、
状況設定に対する時間があまりないことから、
追手から逃げるところが主眼に置かれてしまっている。
私からしたら、
その少年や両親、
”牧場”と呼ばれるカルト教団に入った背景など、
もう少し時間を割いてほしかった。
そして、
人間ドラマの側面ももっと出してほしかった。
そうしたら荒唐無稽なSF作品にももう少し感情移入できたのに・・・と感じる。
というわけで、
私の評価は駄作に近い。