家庭よりも仕事を優先してきたヘッドハンターが、
子供の難病を機に家族の大切さを知るという物語。
こういう風に書くと、
よくあるファミリードラマのように聞こえるし、
実際そうなのだけど、
仕事を一生懸命しているお父さんなら ジェラルド・バトラー 演じるこの主人公 デイン・ジェンセン の気持ちがよくわかる。
でも結局仕事はあくまで家族を支えるための手段であって目的ではない、
ということに気づかされる。
また、
難病に必死に立ち向かおうとする子供の姿も泣かせる。
物語としては、
あまりダークな面は見せない。
例えば、
白血病の苦しみとか、
勤務先でのトラブルとか、
家庭内の不和とか(ちょっとあるけど)、
あまりクローズアップされることは無くハートウォーミングに進んでいく。
そういう意味では深みの無い話ではあるが、
二時間という映画の中では、
これくらいがちょうどよいのだろう。
逆に主題と物語の軸がしっかりしていて、
良作だと感じた。
日本酒に合うおつまみを食べながら鑑賞したい。