ヴィン・ディーゼル&クリス・プラット祭り、絶賛開催中!!!
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」
<監督>ジェームズ・ガン
<製作>ケビン・ファイギ
<製作総指揮>ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、ニコラス・コルダ、スタン・リー
<共同制作>デビッド・J・グラント
<脚本>ジェームズ・ガン
<撮影>ヘンリー・ブラハム
<美術>スコット・チャンブリス
<衣装>ジュディアナ・マコフスキー
<編集>フレッド・ラスキン、クレイグ・ウッド
<音楽>タイラー・ベイツ
<音楽監修>デイブ・ジョーダン
<視覚効果監修>クリストファー・タウンゼント
<ビジュアル開発監修>アンディ・パーク
<原題>『 Guardians of the Galaxy Vol.2 』
<キャスト>クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、ヴィン・ディーゼル、
ブラッドリー・クーパー、マイケル・ルーカー、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、
カート・ラッセル、etc
あらすじ
スター・ロードを自称するいい加減なリーダー、ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ、毒舌なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート、マッチョな破壊王ドラックスのガーディアンズの面々が新たな危機に直面する。高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れるが・・・。(以上、映画.comより)
<2017/05/12 2D字 鑑賞>
<2017/05/25 2D字 鑑賞>
公開前は本国アメリカですら知っている人が少なかった超マイナー作品の実写映画化で、最初は「これはマーベル作品で初めてのコケる作品になる」と断言されていたのに、その年のアメリカで一番の興行収入を叩き出した前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。
日本でも観た人の評価がかなり高いにも関わらず、まだまだ知らない人のほうが多いですね。
とりあえず「え?ナニソレ?」って人は前作のほうを鑑賞されてください!!!
マーベル作品と言えば、クロスオーバーが複雑に行われているので、「何から観ればいいの・・・?」となる人が多いんですが、これはオリジンを描いている話かつアベンジャーズメンバーが一切出て来ないのに加えて、マーベル映画で重要な話(インフィニティ・ストーンの話)も知れるので入門編としてもかなりオススメです。
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さて、前作が好きすぎて3年間楽しみに待っていたんですがついに公開されましたね!!!
前作の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、個人的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品の中で一番好きだと周りに公言しており、サウンドトラックの「 Awesome Mix vol.1 」を3年間ず~っと聞いてきました。
そんな私が公開日に早速観に行ってきたんですが・・・感想を先に述べてしまうと、
MCU及び映画単体で見ても、ぶっちぎりの最高傑作!!!
だと思います。
まず、キャラクターが良い!!!
前作が、メンバーが出会ってグループを作るまでのお話だったんですが、今作はそこからの話なので、メンバー同士がさらに仲良くなっており、前作よりもよりイチャイチャしている!!!
そこに濃すぎる新キャラが加わるので、もう最高!!って感じですね。
前作よりもガーディアンズのメンバーが仲良くなっている・・・というのも、皆がスター・ロードのカセットテープを大好きになっている!!!
序盤のスター・ロードとロケットのカセットテープのくだりや、ベビーグルートの踊りまくるオープニングなどから分かるように、前作からちゃんと時が経っているんだな~っていうのが一目でわかります。
ガモーラは、スター・ロードとよりイチャイチャしちゃってるし、ドラックスは馬鹿さマックスになっていましたね。
そして、新キャラもかなり濃い!!!!!
まずは今作のキーパーソンになってくる、カート・ラッセル演じるエゴというキャラクター、
このキャラは、最初はまぁかなり良い人に見えいますし、言っていることは1つも嘘を付いていないんですが(2回観たんで保証します)、なんだか胡散臭いし、所々テンションがおかしい。
そしたら案の定・・・という展開になるんですが、カート・ラッセル、良いですね~。
ついにカート・ラッセルまでMCUに参戦とは、凄いですよね。そして今作はシルベスター・スt・・ゴホンゴホン、何でもありません。
次に、ポム・クレメンティエフさんが演じているマンティスというキャラクターなんですが、このキャラ想像してたより最高のキャラクターでしたね。
最初の不気味な笑顔のくだりや、予告でもあっていた「心を読む」くだりもかなり笑ったんですが、なんと言ってもドラックスとのやり取りが最高!!!
「顔は醜いが心は良い」というガーディアンズの新メンバーに申し分ないいじられキャラが誕生しましたね。そして、今作は各キャラクターの内なる感情に焦点を当てている話なので、「心を読むことが出来る」マンティスはかなり役に立っていたように感じました。
この役は大規模なオーディションで決めたらしいんですが、このポム・クレメンティエフさんは韓国人の母と、ロシアとフランスの混血の父を持っており、これはなんていうのか分かりませんが、凄い人ですよね。
恐らく、この映画を機に色んな作品に出ること間違いなしの人だと思います。
あとは、最高におかしかったテイザーフェイスとか色々言いたいんですが、
やっぱり今作のMVPといえば、マイケル・ルーカー演じるヨンドゥですよね。
前作で、「めちゃめちゃ良いオヤジ」っていうのは分かっていたんですが、あんまり活躍する姿は観れていなかったんですが、今作ではかなり見せ場を貰っています。
ネタバレしないようにしたらほぼほぼ言えなくなってしまうんですが、中盤の脱出シーンはかなりカッコいい!!!
ベビーグルートにフィンを取ってこさせるくだりはかなり笑ったんですが(あの指は気になりましたけど)、その後の「 Come A Little Bit Closer ( Jay & The Americans) 」が流れるシーン、ここは曲とのギャップや、あまりのカッコよさに魂が震えましたね。
そして散々笑わせてもらった後に、感動のクライマックスがやってきます。
映画観る前にTwitterで「泣いたー(T_T)」とかいう投稿を少し見て、「そんな泣くものかね?」と少々懐疑的な部分があったんですが、恐らく映画で一番泣きましたね。
ちょっと自分でも引くくらい泣きました。
ラストで流れる曲がCat Stevensの‟ Father and Son”という曲なんですが、おかげでこの曲のイントロが流れるだけで目頭が熱くなるくらいになってしまいました。映画では2人の回想シーンが出ると共に、歌詞が出るという卑怯な一方攻撃を受けるので、滝のように涙が出てきますね。
今作では、「家族」について色々と言及されていますが、「家族って血が繋がっていない人は違うのか?家族って何だ?」という問いに、ヨンドゥが答えてくれるので、ヨンドゥ、あんたMVPだよ。
そして、今作は前作以上に80年代小ネタがこれでもかと使われている映画でもあります。
例えば、パックマンとかメリーポピンズとか、デビッド・ハッセルホフ「ナイトライダー」とか、
昔のアーケードゲーム機的な機械が出てきたりとか、あと「ZUNE(ズーン)」って呼ばれる300曲入る音楽プレーヤー、あれは実在するものらしいですね。日本での発売はなかってらしいですけど・・・。
たぶんまだまだあると思うんですが、ネットでも色々小ネタを書いてあるサイトあるので、そちらを見てみてください。
あと、今作は前作よりも格段に「ギャラクシー」感が出ていたと思います。
序盤のソブリンっていう金色の人達の軍団とのバトルや、ヨンドゥ達の「ジャンプ」していくシーンなど、結構スターウォーズっぽいシーンがありました。
これを見ていて、「前作はそういえば宇宙を飛んでいるシーンが少なかったなぁ~」とふと思うくらいギャラクシー感が多かったですね。
「ジャンプ」といえば、あの300回ジャンプするというシーン、笑えるシーンなんですが、あれは以前感想を書いた『アーロと少年』にも似たようなドラッグシーンがありましたよね。
かなり褒めまくってきましたが、少しだけイマイチなところを挙げると、
①中盤が少し長く感じる
カート・ラッセル演じるエゴの説明らへんが少し長いように感じました。
やっぱり善人風に見せないといけないために、自身の説明シーンがちょっとまわりくどかったですね、なので「結局何を言いたかったの?」ってなる人も多かったのではないでしょうか?
②スタン・リーの登場がくどい
いつもはカメオ出演という形で、一瞬だけ出て来る「知る人だけが楽しめる」隠れキャラクターだったんですが、今作ではがっつり、しかも2回も出て来るのでさすがにくどく感じました。
最後スタン・リーのシーンで映画が終わるので、この人をご存じではない人にとったら、「え、何この終わり方?」ってなってますよね。
個人的に気になったのはこのくらいですかね。
ちゃんとベビー・グルートも、小さいのを活かした活躍をしてましたし、可愛いだけのキャラになり下がってなかったのも良かったですね。
最後は、反抗期くらいまで成長していたので、次の『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』ではゴツイ声の「 I am Groot!」が聞けそうです。
と、いうわけで、MCU作品で一番好きになってしまった今作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス vol.2 』を是非騙されたと思って観に行ってください!!
ポスターだけ見て「面白くなさそう」とか言う奴を見かけたらぶっ飛ばします(`∀´)
では、次に観に行く映画を決めたいと思います。
まず候補作品は、コチラ。
①メッセージ
②夜明け告げるルーのうた
③たたら侍
④無限の住人
⑤ジャッキー ファーストレディー 最後の使命
この5作品にしたいと思います。
そしていつも通り「プラスワン」にするのは、『夜明け告げるルーのうた』にします。
なんか今年は洋画ばっかりやっているので、日本の映画もやっておきたいので。
(アニメも結構やってますけどね(・・;))
では引きまーーーす。
次観に行く作品は・・・・・
『たたら侍』!!!!
です。
あ~、そうですか、そうきますか。
全くノーマークの作品が来てしまいましたが、たまにはいいでしょう。
はい、では次は『たたら侍』を観てきます(`∀´)
P.S.
最近ディズニー映画の邦題問題はどうにかならないんですかね~。
今作の『vol.2』もそうなんですが、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』ってさすがにどうにかなりませんですかね?
まぁ、公開日が11月中にあるのはありがたいですけど・・・、逆にこっちのほうが見に来ないだろ!!!!!
そんな議論がされている中、カッコいいポスターと予告編を公開した『スパイダーマン:ホームカミング』には期待したい。
あ、そうそう、今作のマーベルのロゴのシーンにドクター・ストレンジが早速載っていましたね。
これを見たらドクター・ストレンジもついに仲間入りだね~って感じがしました。
あと、エンドロールに『マイティ・ソー:ラグナロク』に出てくる「グランドマスター」ってキャラが踊ってましたね。
あ~~~~、まだまだ書き足りないなぁ。