タイトル: レザボア・ドッグス スペシャルエディション
1991年の映画
クエンティン・タランティーノのデビュー監督作品です。
この映画もいいですねぇ。設定は銀行強盗をするために集まったが、その中にはスパイがいて逆に警察に攻撃を受けるという話し。
しかし、僕が面白かったのはウェイトレスに渡すチップの話や、ライク・ア・バージンの解釈についてなどを延々とギャング達が話しをしているシーンがこいつ面白いなぁと思いました。
自ら書いた脚本を売り、わずか3万ドルの低予算で監督、脚本したというから、凄いなぁとおもいます。
今のハリウッド映画は本当に何十億とお金をかけているが、CGと華は圧倒されてすごいなと思いますが、記憶に残る様映画って中々ないですよね。
その点この映画は低予算だけどすごい良くできている。こういう映画って最近ないよなぁとつくづく思います。
クエンティン・タランティーノの映画はこれと「パルプ・フィクション」がいいですね。映像と音楽、カメラワークとキャスティングがばっちりはまりすぎでイヤミにも感じます。
ちなみに初めて映画のサントラを買ったのはこの「パルプ・フィクション」のサイントラです(笑)
点数 8.5点(10点中)カメラワークと俳優がカッコイイ!