~ストーリー~
空き巣泥棒を生業とする父・和彦を筆頭に、それぞれが苦しい過去を背負った寄せ集めの家族が、ささやな幸せを守るために奮闘する姿を描く。両親に長男、長女、次男の5人で暮らす森山家。一見するとどこにでもある平凡な家庭だが、彼らに血のつながりはなく、父は空き巣、母は結婚詐欺師、長男も偽造職人と、全員が犯罪で生計を立てている。ある夜、ターゲットと食事に出かけた母の詐欺がばれ、誘拐されてしまう。和彦は家族を守るため、ある決断を下す。
疑似家族、本当の家族とは?、血縁とは?あたりを問いながら、テーマの一つとしているあたりは、「万引き家族」と通じるものがあります。犯罪を稼業としている疑似家族は決して肯定されるものではありませんが、家族の中で辛い過去を背負ったもの同士が集まって疑似家族の中で幸せな生活を送って、深い絆で結ばれている様子はよく分かりました。
そして、登場人物それぞれがとても人間臭くて、いい演技をしていると思います。
