~ストーリー~
華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。
そんな彼女の部下に会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。
最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、
やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言を頼りにするようになる。
そんな時、ジュールスは仕事とプライベートの両方で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる──。
現実に自分の周りにもシニアの方が一度リタイアしてから再就職して同じ職場で働く事も増えていっています。ここで人によって差が出るのは、過去の栄光を忘れられず、それらをプライドとしてひたすら頑固者として振る舞い、若い世代に馴染めずに孤立してゆくタイプと、そうでなく柔軟に最新の社会を受け入れようとして、間違った事に対してのアドバイスも人生の先輩として、決して威張らず現代の若者が理解しやすい伝え方を上手く出来るタイプに分かれているように思えます。今作のデニーロはまさに後者のタイプを非常に紳士的に演じています。このような歳の取りかたをしたいものだなあと心底思わされました。また徐々にそれを受け入れてゆくアン・ハサウェイのキュートさも上手く表現されていました。
鑑賞後は何か爽やかな気分にさせてくれる、そんな映画でした。
