~ストーリー~
1969年の長崎県・佐世保。高校3年生のケンは、憧れの学園のマドンナに近づきたいがために、ロックコンサートや映画、演劇を総合したフェスティバルを開くことを決意。友人のアダマやイワセらを巻き込んでいく。だがそのいきかがり上で、高校の全共闘の面々と共に高校のバリケード封鎖をすることになってしまうのだった…。
村上龍氏の自伝的小説が原作の映画です。当時、村上氏は二度とこのような楽しい小説は書かないと思うと語っていた通りその後このような楽しい作品は世に出していないですね。
原作同様、この映画はコミカルでエネルギッシュで1969年当時の佐世保の町のパワーが溢れ出ています。好きな女子の為にロックコンサート、映画、演劇のフェスティバルを開こうという行動から、自分の通う高校のバリケード封鎖をすることになってしまう流れは、観ていて退屈しませんでした。これが事実なのですから当時東京ではなく九州の一都市でこのような事件が起こったことは凄い衝撃だったのではないかと思います。やはり我々が高校生活を過ごした時代とはパワー感が全く違います。
妻夫木聡はじめ若い役者達も気持ちいいくらいにコミカルにエネルギッシュに演じているのも印象深いです。
