4月20日、幕張国際展示場で行われたサカナクションのライブに行ってきました。
ずっと前から知っていて興味はあったのですが、ちゃんと聞くようになったのはここ数年。ライブはもちろん初参加です。
今はもう削除したブログに「グッドバイ」の歌詞のことを書いていたし、サッカー番組で「Aoi」も聞いていて知っていたし、好きになるきっかけはいくらでもあったのに…。
「グッドバイ」が10年前なので、その時にもっと興味を持っていたらまた違った10年を過ごしていたかもしれないと残念な思いになりました。
けど、好きにならなかったということは、まだそういうタイミングではなかったのだろうなと。
今回は、ボーカルでほとんどの楽曲を作っている山口一郎さんがとある病気で2年間休養をしていて、活動再開&復帰ライブとなりました。
その2年間の過程をなんとなくは知っていたし、YouTubeの配信も時間が合えば見たりして、どんな様子なのかはそれなりにキャッチしていました。
直前にあまり体調がよくないという話も流れてきていたので、まだその(復帰の)タイミングではないのではと思っていましたがそれは杞憂でした。
さて、肝心のライブの話。
2年間待っていた魚民さんたち(サカナクションのファンの方々をこう呼ぶそうです)の盛り上がりがもうすごい。待ってました!という熱気が伝わりました。
会場は大きくてアリーナクラスですが、実際は巨大なライブハウスといった印象でした。
このライブでもうひとつ着目していたのが「音」。サカナクションはライブの音に相当なこだわりを持っていると聞いていたので期待していました。
実際期待通りで、こもったり特定の音だけが大きいみたいなこともなく、いろんな音がしっかり聞こえてきました。技術的な詳しいことは分からないけど、これってかなり難しいと思います。しかもここはコンサートホールではなく展示場ですし。
ひとつ残念だったのは、床に段差がなかったのでステージがほぼ見えなかったことです。女性の方々は、ステージが見えるポイントを知っているか、ステージからよほど近いところでない限り見えた方はほとんどいなかったのではないかとすら思えるほどでした。
でもステージが見えなくても楽しめたので、次回はステージが見える会場に行く決意をしました。
最後に、
タイトルの「変わらないまま変わってく」は山口さんがことあるごとに口にする言葉です。
サカナクションのライブ映像を見ていて思うのは、どの時代でもメンバーの皆さんのヘアスタイルのベースがほとんど変わっていないということ。アレンジなどはしているでしょうが、バッサリ切ったとか髪色が毎回変わってるというようなことがありません。
これも「変わらないまま変わってく」の一部なのかもしれないと思いました。