クレムリンが攻撃されたというニュース
世界で最も強大な国のひとつなのに
アメリカで起きた同時多発テロのような
周到に計画されたものでなく
ただのドローンに攻撃されたというのは
かなり恥ずかしい事態
普通に考えてフェイクだと分かる
現代の戦争は情報戦でイメージ戦略がものを言う
ロシアが弱さをアピールしたのは
弱い者いじめのイメージを払拭したいから
プーチンは独裁者で敵には容赦しない
自分を守る手段にも長けている
すべては
国を守るためではなく自分を守るため
権力者は誰かの犠牲になる気などさらさらない
それは歴史が証明している
国家という制度が始まってから
国を守るために自身を犠牲にし粉骨砕身した人物が
1人でもいただろうか
振り返って日本を見てみると
あの人は国を守るために戦ったと
だから犠牲になってしまったと
偉い政治家だったと言っている人がいる
見ている世界が違うのではない
視点や意見の相違でもない
政治家のイメージ戦略に引っかかっているだけ
国を守るために立ち上がった政治家などいない
権力が欲しくてそこにいるのだから
兵士に死んでこいと命令した上官は
畳の上で死んだという事実を忘れてはいけない