3月は、映画劇場鑑賞45本。
(年間累計現在146本。)
特集上映、映画祭での鑑賞が多くて
一般劇場公開作品は45本中13本。
見た美術展は13。
イスラーム映画祭3では13本鑑賞してコンプ。
と、何やら13が並ぶ。
3月も蒲郡へ行きケアマネ、ヘルパーとの打ち合わせ、実家の手伝しました。
娘が大学卒業。そして明日大学院入学。
(卒業式は行ったけど入学式は行きません(^o^))
3月もあっというまに過ぎました。
このところブログ書いていませんが、
映画はちゃんと観てますよ。
4月は1日から始まった
カイエ・デュ・シネマ週間(アンスティチュ・フランセ東京)に参加中。
今月も特集上映やイタリア映画祭などでの
鑑賞が中心になり、
一般劇場公開映画は
あまり多くは観られそうにないです。
しかし恒例のこの記事を更新しないと
もう本当にブログ書かなくなりそうなので
本数も絞って、簡単になりますが紹介します。
今月一番楽しみなのは
イルディコー・エニェディ監督『心と体』
2017ベルリン映画祭で金熊賞受賞。
ちなみに今年の金熊賞は
ルーマニアのアディナ・ピンティリエ監督作品
「Touch Me Not」
審査員グランプリが、
ポーランドのマウゴシュカ・シュモフスカ監督
(『君はひとりじゃない』)
「Twarz (Mug)」
東欧の女性監督の受賞が続いています。
鑑賞済み
アーミル・カーンが2人の娘をレスラーに鍛え上げる迫力のスポ根親子ドラマ。
チラシでは前半の娘達の子ども時代がフィーチャーされてるけど(確かに子役はとても上手いです。)
後半は長女ギータの活躍がメイン。
アーミルの精悍なレスリング選手時代と
中年太りの肉体改造も見どころ。
今回プロデューサーも務めているアーミルは、
スポーツで人生を切り開いた実在の女性を描いて、
女性は結婚して家庭を守るというインドの根強い慣習に対するプロテストを
応援してるのではないかと感じた。
五十嵐耕平、ダミアン・マニヴェル共同監督
学生審査員賞受賞
一般公開が決まっていたから
コンペ作品の中で
この作品だけ見なかったから
公開待ち遠しかった。
カイエ週間でダミアン・マニヴェル監督の
ティーチインに参加します。
ケイト・ショートランド監督
テリーサ・パーマー主演
山内ケンジ、園子温が監督した
パートが見たいのだけど。
リューベン・オストルンド監督
昨年のカンヌ映画祭受賞作品の
公開が続く今月。
パルムドール受賞作品。
主人公は現代美術キュレーター
ますますヘヴィな雰囲気
初期から見続けてきた
ファティ・アキン監督作品。
前作『50年後のボクたちは』は原作もので、
アキン監督が描いてきた
トルコのルーツが入っていなかったけど、
今回はまた監督のオリジナル作品。
昨年のカンヌ映画祭で
ダイアン・クルーガーが女優賞受賞。
トッド・ヘインズ監督
公開待ってた作品。
約束は海を越えて』
イギー・ポップ「POST POP DEPRESSION」
制作風景とライブのドキュメンタリー
メキシコ麻薬戦争のドキュメンタリー映画
近年一番どんより気分になった
『カルテルランド』
マシュー・ハイネマン監督
シリア内戦で壊滅状態のラッカで
海外メディアも報じることができない惨状を国際社会に伝えるため、市民ジャーナリスト集団“RBSS”(Raqqa is Being Slaughtered Silently/ラッカは静かに虐殺されている)が秘密裡に結成された。
RBSSの命懸けの活動を追ったドキュメンタリー
アルフォーズ・タンジュール監督
何故シリア社会が爆発し、革命が始まったのか、その背景に迫る。
『さすらいのレコード・コレクター
ニューヨーク都市計画革命』
マット・ティルナー監督
名作「アメリカ大都市の死と生」
著者ジェイン・ジェイコブズを追った
ドキュメンタリー
ルカ・グァダニーノ監督
今月監督作『モーリス』
4kデジタル修復版が公開される
長いキャリアのジェームズ・アイヴォリーが
やっとオスカー受賞(脚色賞)
ジェームズ・アイヴォリー監督
製作30周年記念で4kデジタル修復。
1988年日本公開時には出来なかった
無修正版での公開。
3月は「イスラーム映画祭3」
上映作品コンプ出来たのが嬉しかった。
全13作の感想はツイッターに投稿してあります。
3月に見た中で一番印象に残ったのは
クリス・マルケル監督の『レベル5』
日本映画では、
小川さやか監督渾身のドキュメンタリー
『恋とボルバキア』
LGBT、アライとか、
カテゴライズなんて必要ないと思えてくる。
LGBTQについて考える人、
何か書く人には絶対観て欲しいな!
本当は「みんな観て〜」って大声で言いたい。
今年のマイベスト上位入り。
時間が足りないことが
本当に切実な問題。
昨年夏より大々的に
自分の家と実家の
断捨離に取り組んでいます。
物だけでなく行動の断捨離も進めないと、
今後の生活に対応出来ないのは明らか。
ネットに使う時間を
極力減らしています。
ブログを書くことは
今のところ辞めない予定ですが、
アメブロに距離を置くことにしました。
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どうかご無礼をお許しください。
記事にコメントを頂いたら、
必ずお返事は致します。