【吹奏楽】大阪府立淀川工科高校吹奏楽部 第51回グリーンコンサート | おきらく映画ファンクラブ

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大阪府立淀川工科高校吹奏楽部 

第51回グリーンコンサート

2023年1月14日(土)15:00~

大阪中之島フェスティバルホールにて

 

3年ぶりの現地鑑賞です。

2年前は中止、昨年は自主規制して

自宅でのLIVE鑑賞。

今年は鑑賞時のマスク着用は

必須でしたが客席の間引きもなく

2700席がほぼ満席でした。

 

名物指導者・丸谷先生が亡くなって

コンサートがどうなるのか心配したけど

グレーの髪のシルバーファンから

中高生とみられる若者たちや

小学生連れのファミリーまで

老若男女が客席にあふれていました。

 

偉大なるマンネリ(笑)

いや、お馴染みのナンバー。

一発目のファンファーレのインパクトは健在

あぁ淀工サウンドだ!と笑顔がこぼれます。

3年生によるカーペンターズ・フォーエバー

毎年、ソロパートの部員さんの音色に

聞きほれてしまいます。

 

今年、圧巻だったのはOBによる

ラヴェルの「ボレロ」

オーケストラでは聴きなじみのある曲で

吹奏楽で聴いたのは初めてでした。

打楽器のリズムに力強い金管楽器

音の重なり、重厚感に興奮しました。

カッコよかったですね。

 

ただ、今回痛感したのは

私のリズム感の悪さ、テンポの遅さ。

淀川工科のコンサートの特徴は

客席も一緒に歌ったり

手拍子で盛り上がれる

演奏と客席の距離の近さと一体感。

毎年、童謡「ふるさと」を口ずさんで

その美しい歌詞に胸が熱くなります。

ここまでは良かったんです。

 

クライマックスのヒットパレードで

どうも私の手拍子が周りとあってない。

明らかにスピードが遅い。

部員さんの演奏も興奮と緊張で

若干テンポが早かったけれども

なんかバラバラな感じが否めなかった。

ついていけない寂しさ、悔しさ。

現地で楽しむよりLIVE配信などで

自宅で楽しんだ方がいいのかな?

ちょっと来年以降の参加を

考えないといけません。

 

しかし、「ウィ・アー・ザ・ワールド」

暗闇に浮かび上がる客席の

サイリウムペンライトの美しさ。

これを観ちゃうとな・・・

もう一回、行ってダメなら諦めるか。

 

やはりコンサートに行って良かった。

青春の演奏は万人の心を揺さぶります。