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映画馬鹿「映ちゃんの勝手に映画批評」

最新映画から過去の映画まで僕が今まで見たきた映画を勝手に批評していきます。
ネタバレもありますので注意してください。

強盗への過剰防衛で投獄される羽目になった主人公が、凶悪な囚人や看守たちの嫌がらせに堪え忍びながら家族との再会を願い悪戦苦闘する姿を描いたクライム・アクション。

この映画は囚人役に本物の元囚人を使っているみたいです。
全員タトゥーだらけですが、本物のようです。

冒頭のシーン、どう考えても正当防衛で、主人公は普通の善人なのに、しかも色々トラブルに巻き込まれ重警備棟行き。酷すぎます。

プリズンブレイクとは違い脱獄映画ではなく、刑務所内での話です。
どこにも身を潜めることもできず、暴力の渦に巻き込まれていく。
生き残るために順応され、次第に悪に染まっていく主人公には狂気のようなものも感じます。

そもそも犯罪者は悪かもしれませんが、登場人物がはっきり善悪で分かれてるわけでもなく、それぞれの人間関係がよく描かれており、殺人鬼の顔の裏には、強い家族愛があったり。
囚人になったのにも理由があり、囚人にも看守にも家族がいて守りたいものがある。
それぞれに支え合う誰かの存在があったり。
そのあたりがこの映画のポイントで深みを与えているのかな。

ヴァル・キルマー演じる闇社会のボスみたいなのと、主人公の男の友情話も面白い。

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映画作りのとりこになった二人の少年の友情ときずなをユーモラスにつづるハートフルドラマ。

監督の少年期をベースに描かれているところなど、どことなくスーパーエイトにも似ている。
テーマは全然違いますけど。でもスタンドバイミーとも言えないし。
全体的にイラストテイストでかわいい印象だけどそこはそんなに嫌いじゃない。

物語が動き出す主人公ウィルの妄想シーンをみたときは「うわ、くだらね」って思いました。
まだ、どんな作品なのか理解していなかったので。思っていたよりも子供くさい?映画ではなかったのでよかった。

この映画は子供の心理が良く描かれていると思います。
この年齢ならではの粋がりや夢みがちなところ。
本当の友情なんてのも、この年じゃなかなかわからないし、自分の知らない世界を知ってる人間がやけにかっこよく見えてしまうものだと思います。
色々な経験をして、気付いていくんですよね。
もう少し年齢が上だといたい印象もあるし、年齢的にすごく絶妙でした。

本編は正直中だるみしているところもありますが、エンディングが秀逸。
狙ってる感はありありですが、兄貴の下手くそな演技に感動。
そして友情や神に感謝するウィルのラストメッセージが胸を打つ。
強制ではない、本心での信仰心が根付いていたんですね。

ラストだけ2回見ちゃいました。
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1年間眠っていない男が体験する悪夢のような世界を描き、2004年のサンダンス映画祭やベルリン国際映画祭など多方面で絶賛されたサイコ・サスペンス。

主演はバットマン役でおなじみのクリスチャン・ベールですが、もう痩せ過ぎて誰かわからない状態。
映画のために30キロ減・・・周りも心配になり止めさせたほどだとか・・・。
すごすぎるよ、とんでもない役者魂を感じる。
これだけでも見る価値あるんじゃないかと思います。
最近よく原作あるのに私らしく演じますなんて俳優さんがいますが、そんな人に見てほしいですよ。

ちょっと話が脱線しましたが、内容はというと

ひたすらに、暗くグレーなイメージ。
やっと寝るかなと思いきや邪魔が入る。
常に何かが起こりそうな嫌な雰囲気が漂っています。
物語が進むにつれて、その色は濃くなっていくといった感じ。
そして、なぜ眠れないのか?なぜやせ細ってしまったのか?なぜイライラしているのか?なぜ狂気に陥っていくのか?が徐々に明らかになっていきます。
物語に登場する色々なアイテムや登場人物が、ヒントになっています。
とても映像にこだわっていて、うまくサイコサスペンスな作品になってると思います。

実際1年間眠れなかったらどうなるんだろう。
昔なんかのテレビで実際に1年以上寝なかった人というのを見たような覚えがありますが、人格は壊れてましたね。うろ覚えで申し訳ないですが。
死なないもんなのかはわかりませんが、クリスチャンベールは今にも死んでしまいそうです。熱演です。

役もなりきるため相当減量したらしいしいろいろな角度で見てもおすすめです。
そしてバットマンビギンズでこうなる。
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WarnerBros./Photofest/MediaVastJapan
なんだこりゃ。

ちなみにこの映画に出てくる、首吊り人形の絵。
これは、首吊りが完成する前に、指定した単語の「つづり」を当てられれば勝ちとなるアメリカで広く伝わる文字当てゲームのようです。
遊び方は、一つの単語を思い浮かべ、その単語の文字数分だけアンダーバーを引く。
使われていると思われるアルファベットを指定し、それが実際に使われていれば、アンダーバーに文字が入り、使われていなければ人形が首を吊られていく。
首が吊られる前に単語を当てれば勝ちというゲームです。

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先日の金曜ロードショーにて観賞。

原作というかアニメで沼編は見ているんですが、随分話が違いました。
まぁ、原作などと比べること自体ナンセンスかもしれないので置いときます。

個人的に伊勢谷友介が好きなんですが、伊勢谷さんだけに言えることじゃないですが、役者の演技がとってもわざとらしく見えました。僕だけかな?
どことなくギャグテイストであったり、それを察しての演技なのだとは思いますがチープに感じてしまいます。

沼の勝ち方とか打つ前にある程度勝負は決まってるんですよね。勝つべくして勝つ。そういうとこは面白いと思いますし、その点から学べることはあります。この戦略を練るという思考は実生活でも生かせるスキルですよね。カイジってすごい男であり、もったいない男ですw
でも、映画としてみるとカイジのよさってくどいくらいの心理描写だったりすると思うんですが、そのあたりが時間の都合か描ききれていないのが物足りないかなという印象。
お金より大事な物があると唱えながら最終的にお金で力押しってのがなんとも。
映像的にも最後の方は同じことの繰り返しでちょっと飽きてしまいました。

個人的にはイマイチでした。