第3話「メランコリックないちごパフェ」
― 中学生たちの小さな秘密と、胸が痛むすれ違い ―
テンダネス門司港こがね村店の店長・三彦(中島健人)は、 常連の中学生・桧垣梓(稲垣来泉)が見せる “スイーツへのまっすぐな愛” に心を動かされ、 店でスイーツフェアを企画することに。
梓にとって、 親にも友達にも言えない“ひとりスイーツ時間”は、 日常の中で唯一の楽しみ。 その小さな幸せを、三彦はそっと応援しようとする。
そんなある日、梓は いつもジャージ姿で、学校でも浮いた存在の 田口那由多(新津ちせ)と出会い、 自然と仲良くなっていく。
二人でこっそりスイーツを食べる時間は、 お互いにとって“秘密の居場所”のようなもの。 誰にも邪魔されたくない、静かな友情が芽生えていく。
しかしその空気を壊すように、 那由多に批判的な幼馴染で、 クラスのカースト上位に君臨する村井美月(星乃あんな)が現れる。
美月は、 梓と那由多がスイーツを食べている姿を見て激しく叱責。 その言葉は強く、冷たく、 二人の小さな楽しみを踏みにじるようなものだった。
◆ 感想
第3話は、 “中学生の世界の狭さと残酷さ” が静かに描かれた回。
梓と那由多の関係はとても純粋で、 ただ好きなものを一緒に食べて笑っているだけなのに、
それすら許されない空気があるのが切ない。
三彦のスイーツフェアは温かいのに、 子どもたちの世界はどこか息苦しい。
その対比が胸に残るエピソードでした。
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