ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』第4話の考察レビュー。
染田の過去や春生との関係性が掘り下げられたことで、彼の死が物語に大きな影響を与えそうです。
「信じること」がテーマになっている点は、登場人物たちの行動原理ともリンクしていて興味深いですね。
心麦が春生を信じ続けることで真相に迫ろうとする一方、友哉も父の無実を信じることで生きてきた。
そこに松風の「今ならまだ戻れる」というセリフが加わると、まるで「信じることで救われる者もいれば、信じた先に破滅が待つ者もいる」かのような、サスペンスならではの不穏な雰囲気を感じます。
そして、今もっとも命が危ないのは誰なのか。
染田が何者かに通報していたこと、そして検事の阿南と黒いリュックの男の関係を考えると、次に狙われるのは春生の死の真相に近づこうとしている心麦や友哉かもしれませんね。
第5話では、さらに衝撃的な展開がありそうな予感がします!