燕は戻ってこない 第8話 基(稲垣吾郎)について

 

 

 

 

もはや誰が正しくて、誰が間違っているのか分からなくなってきてしまったけれど、

ここに来て基への印象が大きく変わった気がします。

 

そもそも基が最初に言っていたように、リキの契約違反なんだから、

リキが子供はどうにかしろって話なんだけど、

 

ここで基がちゃんと、悠子が言っていた命の重みや悠子の立場を考えることができたっていうのが凄いし、

 

おそらくはバレエ教室で生徒を教えてきた経験が、

今まで異常にこだわっていた血筋の話に繋がっているんじゃないかなって、

最後の基の決断を聞いて勝手に予想してしまいました。

 

もしかしたらこれは、基の成長物語でもあるのかも。