燕は戻ってこない 第4話。

 

理紀とテル。

 

貧乏な生活の中で精一杯生きている若い2人の姿が余りに切なく、涙ぐんでしまいました。

 

 

もう貧乏に疲れた、と自己破産して、彼の母のいる愛知に行って暮らすというテル。

 

母がいると言ってたけれど、それも本当なのか…。

 

今は笑顔のテルですが、未来に不安は残ります。

 

代理母になる決断をした理紀。お金になるから、

 

ビジネスだからと割り切ったつもりでも、

 

自分の体を使う作業。

 

 

一度も出産したことのない理紀が、冷静になればなるほど不安がつのるのもよく分かります。

 

 

そんな理紀が買ったダイキが、セラビストと名乗っただけありしっかり理紀を癒してくれてホッとしました。

 

 

 

ダイキと別れる時に見せた自然な笑顔。

 

理紀が求めていたのは、人の温かみかもしれません。

 

 

売春、代理母と危ない橋を渡る者が余りに多く、ずっとハラハラしながら見ているこのドラマ。

 

投げかけられるものが多く、見終わると毎回重い余韻に浸ってしまいます。

 

NHKドラマ10『燕は戻ってこない』第4話再放送

 

再放送は5/24(金)午前0:35~1:20[総合]
※木曜深夜の放送です