光る君へ13話「進むべき道」について

 


ドラマでの道長の行動を見て感じたのですが
平安時代は、家の権勢を広げるため
現代とは違い、複数の女性と婚姻関係を結んでしまう事が
いわば公然と行われていた当時のしきたりに少し驚いてしまいました。
 

倫子は道長の正妻という立場ですが、倫子が何気なくみつけた
漢詩を書いた女性に対する気持ちは嫉妬心ではと感じました。
 

その漢詩を実際書いたのが、何とまひろだと知ったらどうなるのだろうと
思いました。
 

また道長の別の妻である源明子の父である源高明は
元々は藤原氏のライバル。
 

過去において高明は藤原氏により排斥されたため明子は
藤原氏の長者である兼家に対して、遺恨があると考えられます。
 

しかしながら、道長の妻になりそして子供を授かるという複雑な当時の
姻戚関係に今の時代との違いを感じ、改めて時代によって
人々の価値観が違うのだなあと思いました。