阿部サダヲ主演
宮藤官九郎が脚本を手掛ける
TBSドラマ『不適切にもほどがある』
毎週金曜22:00~22:54
2月9日(金)放送
第3話
可愛いって言っちゃダメですか?
不適切にもほどがある 第3話見逃し再放送と感想ネタバレ
『不適切にもほどがある』ドラマ第3話見逃し再放送
地上波の再放送は現在情報なし
放送情報:
放送日時: 2024年2月9日(金)放送
毎週金曜22:00~22:54
放送局: TBSテレビ
見逃し配信: TVer
見放題配信: 「U-NEXT」Netflix (ネットフリックス)
第3話では
タイムマシン開発者であるサカエの夫が登場し、過去を改ざんすると未来が変わってしまう“タイムパラドックス”の危険性を語り始めます。
井上昌和(三宅弘城)は、市郎先生がタイムマシーンを信じてくれたことを思い出し、
タイムマシンを作ったと告白します。しかし、井上自身は三半規管が弱く、
タイムスリップを諦めていました。その結果、妻のサカエと息子が昭和にタイムスリップしてしまったのです。
さらに、昭和では市郎からの着信があり、サカエの息子が中学時代の父・井上昌和と友達になっていることが判明します。
一方、令和では渚が大ピンチに直面しており、番組MCのツツミン(山本博)がセクハラスキャンダルを起こし、番組が危機に瀕しています。
『不適切にもほどがある』ドラマ第3話見逃し再放送
地上波の再放送は現在情報なし
見逃し配信: TVer 最新話を1週間無料配信
見放題配信: 「U-NEXT」Netflix (ネットフリックス)
1話~見放題配信
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不適切にもほどがある 第3話感想 ネタバレ
今回は、下ネタ連発のケーシー高峰風のMCがしたい放題の昭和時代のバラエティーと、現代の情報バラエティー番組を対比させつつ、コンプライアンスについて考えさせる内容でした。
昭和時代のバラエティーでは、当時を知る世代の私でも「これは…」という単語を連発する昭和バラエティーにハラハラしました。ケーシー(と思われる)MC役を演じたロバート・秋山さんの振り切りぶりが素晴らしく、まさにケーシーでした。
下ネタ単語を連発する割に意外と紳士的なところにギャップ萌え?カタブツの令和時代のフェミニスト・吉田羊さんすらキュンとさせるほどです。
一方コンプラに縛られた現代の情報バラエティーでは、
単語の一つひとつが気になるあまりに神経質になり、迷走してしまうプロデューサー役の山本耕司さん、
その指示を受けながらピンチヒッターでMCを演じた八嶋智人さんのテンポの良い掛け合いが素晴らしかったです。
脚本はあるのでしょうが、アドリブもあったのでしょうか、セリフのキレも素晴らしく、
楽しくかつコンプライアンスに縛られた令和時代について考えさせられる内容でした。
親らしさが感じられないしょうもない父親役の阿部サダヲさん、
その娘で不良女子高生役の女優さんの間に、温かく優しい親子の情があるのが伝わり、
細かいセリフや目線の動きも丁寧に追いたくなる内容でした。
阿部サダヲさん、山本耕史さんたちを筆頭に令和時代のテレビスタッフたちがコンプラの根本を歌って踊って解説する場面も、内容がよく伝わる良いシーンだったと思いました。
昭和行のタイムマシーンを作った博士と阿部さん、
吉田さん親子の関係やタイムリープについてなど、
次回4話以降につながるヒントや単語が盛りだくさんで今後がますます楽しみです。