マンガ原作です。


マンガが原作ということで
どうしてもファブルをはじめ登場キャラクターがマンガチックなので、バイオレンス系の映画に必要な緊迫感が、どうしても削がれてしまう部分もあったのですけど。

岡田准一さんのアクションシーンが凄くて。
カメラアングルも凝ってましたし。
もう体型からしても格闘家の岡田さん。
流れるような動きと体のキレ。
背も高過ぎず日本人的ですし、英語をマスターすればハリウッド映画とかにも出れそう。


個人的に、ぶっ飛んだ役をやってる時の柳楽優弥さんのお芝居が好きで。
今作では、やらかしてばかりで、ヤクザ組織の中でも疎まれつつも
それしかできない不器用さと哀しさがある役で、とても良かったです。

そんな柳楽さん演じる小島を、困りながらも可愛がる安田顕さんも良かったですしね。
哀愁オン哀愁。

「1年間は人を殺さない」という誓いをさせられたファブル。 
恩人のピンチにどうするのか。果たして?