篠原涼子さん!


ブログから書籍化もされた人気のエッセイの実写映画化です。
主演は篠原涼子さんで、反抗期の娘役に芳根京子さん。
なんて美人親子だ!

ええ話ですな。
徹底的に反抗的な態度を取る娘と
そらならそうと…と、嫌がらせ弁当(キャラ弁とか)で対抗する母。

でも結局、弱いのは親なんですよ。
本気出せば、弁当作らないとか
毎日、日の丸弁当とか
なんとでもできるんですけど
「弁当作る」前提で、対抗する優しさ。

そこが染みるわけですが
娘には染みないもどかしさ!

個人的には、ちょっとコメディを意識しすぎなのが気になりました。
「映画」つまり「フィクション」であることを、逆手にとったようなギャグが挟まれたりするのですが
あまり好きではなかったです。
どっぷり物語に浸かりたかった。
いや、そもそもがコメディ寄りの映画ならいいんですけどね。

しかし、美人でコミカルで一生懸命なお母さん。
いくら思春期だと言っても、こんな頑なに3年以上も無視するか?笑

八丈島の風景がめちゃくちゃキレイで。
そこも見どころの一つでした。
行ってみたくなりました。八丈島。
キョンに会いたい!八丈島のキョン!
(世代を選ぶ発言)