ピカチュウ、まさかの実写化!


『名探偵ピカチュウ(吹替)』
子供の頃はポケモンが大好きだったティム(ジャスティス・スミス)。
刑事である父親のハリーが、ポケモンに関する事件の捜査から戻らないことが気がかりだった。
そんなある日、父の同僚であるヨシダ警部(渡辺謙)から、父が事故で亡くなったと知らされる。
人間とポケモンが共存するライムシティにある父の部屋を訪れたティムは、人間の言葉を話すピカチュウに遭遇。
ティムとピカチュウは、事件の真相を知るために動き出す…。

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監督はロブ・レターマン。
なんとピカチュウの声優は「デッドプール」ライアン・レイノルズ!
さらに日本語吹替版は西島秀俊さんという、渋キャスト。

そして中身は
とにかくもう
ピカチュウかわいい!

これがこの映画の8割ですね。
人によっちゃ10割。

ただ誤解のなきように言うと
「ピカチュウかわいい」
だけで、この映画が成り立っているわけではないということ。

まず大事なのは、実写とCGとの馴染み具合い。
これは問題なし。
あのピカチュウが、みんなの思うピカチュウの質感のまま再現させておりました。

そしてストーリー。
「名探偵ピカチュウ」なんて、危なそうなタイトルでしたが
ちゃんと楽しめるサスペンスコメディに仕上がっていて。

笑えるとこ
緊迫するとこ
そしてもちろん、かわいいとこ。
きっちり作られていて、存分にピカチュウを愛でることができました。笑

つまり「ピカチュウかわいい」を生かすための土台が、きっちりと築かれていたのです。
これ重要。

ちなみに僕は、ゲームのポケモンをちゃんとやったことがないのですが
それでも楽しめましたから、僕と同じポケモン素人の方もご安心を〜。