ついに一人立ち!?


『バンブルビー』
母星サイバトロンをディセプティコンに侵略され、壊滅寸前に陥ったオプティマス・プライム率いるオートボット軍。
散り散りに星を脱出する際、オプティマスプライムはB-127を辺境の星・地球に行くことを命じる。
追っ手から逃れ、古びたビートルに変形し、スクラップ工場に身を隠していたB-127を引き取ったのは、18才のチャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)。
ある瞬間、ロボットに変形したビートルにチャーリーは驚くが、「バンブルビー」と名付けて共存することに。
しかし、活動を再開したバンブルビーに、ディセプティコンの追っ手が気付き‥‥。

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「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラ・バンブルビーが主役のスピンオフです。
舞台は1987年。「トランスフォーマー」シリーズに繋がる前日譚でもあります。
監督はトラヴィス・ナイト。

「トランスフォーマー」本編は、だいぶと散らかってきて、いろんな意味でどうなることやら心配なのですが。
このスピンオフは、シンプルで分かりやすくて面白かったですよ。

とにかくもう、バンブルビーがかわいい!
子供のような子犬のような。
でも図体はでかい。笑

何回も思いましたよ。
「あざといな~」と。
それでも気づけば、こちらの顔がニヤけてしまってました。
ニヤけたら負け。

王道の「フランケンシュタイン」パターンですね。
いや、そんな名前かは分かりませんけど。

記憶を失ったせいもあり、気弱で優しいバンブルビーなのに
異形の見た目とディセプティコンの策略により、人間たちから追い回されて。
フランケンだ!フランケンだ!

ヒロインであるヘイリー・スタインフェルドとのコンビもいい感じ。
「今風のめっちゃ美人」っていうタイプではないので(失礼)
1987年とか、ちょっと古い時代のファッションとかも合うんですよね。

しかし、先日観た「キャプテン・マーベル」もそうですけど
「ちょっと前」みたいな舞台設定で80年代後半~90年代あたりの、自分の青春時代が使われるようになったのですね。
僕らが昔観てた映画でいうところの、60~70年代あたりの感じで。

僕も年取ったんやな~。
何の話だ。笑

とにかくまあ
「バンブルビー」
面白かったです。